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紙の本
杜子春 改版 (角川文庫)
著者 芥川 龍之介 (著)
財産を使い果たした金持ちの息子、杜子春は、仙人へ弟子入りを志願する。そんな彼に課せられた条件は「決して声を出さないこと」で…。表題作をはじめ、「女」「南京の基督」など全1...
杜子春 改版 (角川文庫)
杜子春
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商品説明
財産を使い果たした金持ちの息子、杜子春は、仙人へ弟子入りを志願する。そんな彼に課せられた条件は「決して声を出さないこと」で…。表題作をはじめ、「女」「南京の基督」など全17篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
人間らしさを問う「杜子春」、梅毒に冒された15歳の南京の娼婦を描く「南京の基督」、姉妹と従兄の三角関係を叙情とともに描く「秋」他「黒衣聖母」「或敵打の話」などの作品計17編を収録。【商品解説】
収録作品一覧
秋 | 5−23 | |
---|---|---|
黒衣聖母 | 24−32 | |
或敵打の話 | 33−48 |
著者紹介
芥川 龍之介
- 略歴
- 1892年東京生まれ。母の実家・芥川家で養育され、一高を経て東京帝大英文科を卒業。在学中に「新思潮」創刊に参加、また「羅生門」を発表して注目を集め、「鼻」は夏目漱石の絶賛を受ける。多彩な題材をもとに小説の技術的洗練と形式的完成を追求したが、1927年睡眠薬自殺。
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紙の本
杜子春の普通に生きる喜びには共感します
2023/03/31 20:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近梅毒が流行している、という新聞記事の紹介から「南京の基督」を読もうとしての数十年ぶりの芥川です。「スサノオノミコト」の豪快さと、お気の毒な人柄、「お律と子等と」の母親への想いが印象深いです。
電子書籍
杜子春
2020/11/22 23:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
恥ずかしながら杜子春のパロディ小説を先に読み、本家を読まなければとなって初読した。
短い中にも強いメッセージがあるなと。
それにしても杜子春、皮を剥がれても顔を焼かれても声を上げないなんて。そんな強い意志と根性があるならどんなに貧しくてもどんな状況でも生活していけるのではないだろうか…
紙の本
現代にも繋がる
2020/10/29 13:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金持ちの時にはすり寄ってきて、貧乏になると去っていく杜子春の取り巻きが浅ましいです。俗世を離れて仙人になりたくなるのは、今も昔も同じなのでしょう。