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読割 50
紙の本
すらすら読める枕草子 (講談社文庫)
著者 山口 仲美 (編)
現在に生きる人々にも通用する、男と女のエチケットや人としてのマナー、感じる心−。300近くの章段からなる「枕草子」の中から約40の章段を採り上げ、総ルビつき原文と著者オリ...
すらすら読める枕草子 (講談社文庫)
すらすら読める枕草子
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商品説明
現在に生きる人々にも通用する、男と女のエチケットや人としてのマナー、感じる心−。300近くの章段からなる「枕草子」の中から約40の章段を採り上げ、総ルビつき原文と著者オリジナル現代語訳を掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
NHK「100分de名著」でも取り上げられた、『枕草子』を縦横に楽しむ快著が文庫化!
忍ぶ仲のマナー、人としてのエチケット、他者を思いやり感動する心。
現代にも共通する大切なことは、みな、清少納言が書き留めていた。
清少納言の随筆『枕草子』を、男と女のエチケット・人としてのマナーから読み解くと、身近な事柄としてなんと鮮やかによみがえることか! 千年前の古典が現代のわたしたちと見事につながっていく。斬新な視点からの構成、対訳と秀逸な解説で『枕草子』の魅力を余すことなく引き出した快著、待望の文庫化!
この本は、現代にも通用する普遍的な側面に注目して『枕草子』を読んでみたものです。読み終わった後、きっと清少納言の率直な発言、鋭い感性や観察眼に魅了されていると思います。私も彼女が大好きです。ーー山口仲美【商品解説】
著者紹介
山口 仲美
- 略歴
- 1943年静岡県生まれ。お茶の水女子大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。文学博士。日本語学者。埼玉大学名誉教授、文化功労者。日本古典文学会賞、金田一京助博士記念賞、日本エッセイスト・クラブ賞、日本学賞などを受賞。『ちんちん千鳥のなく声は』『犬は「びよ」と鳴いていた』『すらすら読める今昔物語集』『若者言葉に耳をすませば』『日本語の歴史』『日本語の古典』『NHK「100分de名著」ブックス 清少納言 枕草子』『擬音語・擬態語辞典』『山口仲美著作集(全8巻)』など、日本語と日本古典文学に関する多くの著書がある。
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紙の本
現代に通じる
2023/05/21 20:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:白山風木 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1000年以上前に書かれたエッセイだが、そう、そのとおり、と納得する。著者が、現代人向けに章を選択して、それが的を得て、共感するのだろう。
今、このときに清少納言が、生きて、書いたら、どんな内容になるのか、実はそれほど違いはないのでは?とも思う。
現代も、女性で、こうしたエッセイの名手が、存在していることにも思い当たる。
実際にこんなに観察好きの人が身近にいたら、落ち着かない気分になりそうなのは今も昔も同じ。
紙の本
なんだか疲れます。
2023/06/20 16:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
枕草子には清少納言の清少納言らしさがよく出ているとは何十年も思ってきました。
しかし、さらりと書いて、あとは読者に任せるという形とは違い、清少納言の主観むき出しの本なので、枕草子を味わうのではなく清少納言に振り回される本のようです。
時々読み進める程度で良くて、すらすらとはとてもじゃないけど読む気になりません。