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商品説明
旅の準備をしたまえ。これからは民俗学の出番だ−。長野、京都などを舞台に、生きること、学ぶことの意味を問う、木と森と、空と大地と、ヒトの心の物語。全5編収録。『STORY BOX』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
『神様のカルテ』著者、新たなステージへ!
「少しばかり不思議な話を書きました。
木と森と、空と大地と、ヒトの心の物語です」
--夏川草介
第一話 寄り道【主な舞台 青森県弘前市、嶽温泉、岩木山】
第二話 七色【主な舞台 京都府京都市(岩倉、鞍馬)、叡山電車】
第三話 始まりの木【主な舞台 長野県松本市、伊那谷】
第四話 同行二人【主な舞台 高知県宿毛市】
第五話 灯火【主な舞台 東京都文京区】
藤崎千佳は、東京にある国立東々大学の学生である。所属は文学部で、専攻は民俗学。指導教官である古屋神寺郎は、足が悪いことをものともせず日本国中にフィールドワークへ出かける、偏屈で優秀な民俗学者だ。古屋は北から南へ練り歩くフィールドワークを通して、“現代日本人の失ったもの”を藤崎に問いかけてゆく。学問と旅をめぐる、不思議な冒険が、始まる。
“旅の準備をしたまえ”
【編集担当からのおすすめ情報】
シリーズ330万部のベストセラー『神様のカルテ』著者、最新作!
カバーイラストは、
『むぎわらぼうし』『ルリユールおじさん』で知られる
絵本作家・いせひでこさんにお寄せいただきます。【商品解説】
収録作品一覧
寄り道 | 5−70 | |
---|---|---|
七色 | 71−119 | |
始まりの木 | 120−178 |
著者紹介
夏川草介
- 略歴
- 〈夏川草介〉1978年大阪府生まれ。信州大学医学部卒。「神様のカルテ」で小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「本を守ろうとする猫の話」「勿忘草の咲く町で」など。
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紙の本
続編がでたら読みたい!
2021/01/03 11:31
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏川さんの本を初めて読みましたが、おもしろかった。最初は古屋の毒舌に若干なじめませんでしたが、だんだん、民俗学を語るときの古屋のセリフにはっとするものが増えていくにつれ、民俗学の奥深さに興味がわきました。神を感じる、…なるほど。ぜひ、続編が読みたい!
紙の本
日本各地を歩く旅
2023/01/01 15:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の足で歩いて、その土地がどんな歴史や文化、良さがあるのか確かめる。偏屈な准教授と若い学生が、旅をする。准教授は、学生に対して悪態や嫌味ばかり言うけれど、旅先での言葉は心にしみる。日本人が昔から大切にしてきた神様、仏様、自然に対する畏敬の念は、素晴らしいことなんだと思った。民俗学がどういう学問なのか少しわかった気がした。
電子書籍
偏屈な古屋准教授と
2021/08/25 23:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学院生の千佳が、日本のあちこちを旅しながら、民俗学にからめていろんな地域の秘境を紹介していきます。読んだら行きたくなる場所ばかりでした。京都なんて、何度も行っているのに、知らないことも……
紙の本
日本人で良かった
2020/11/29 22:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人中心ではなく、自然の中に人はいる。木も山も身近にある。だからこそ日本人は生まれた時から、当たり前のように大切なものを知っている。人中心になる怖さは年々脅威に感じる。共助と言う言葉も人間だけのことではない。今一度、日本が世界に誇れること、素晴らしいことを考えて欲しい。日本人で良かったと。まずはこの本を読むことがスタートです。
紙の本
人としてNG
2022/01/21 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんで、あんなキャラクター設定にしてんだろうか。
優秀なのかもしれないけど、そもそも人としてダメな人間だと思う。
特に最初の方なんて、話し方から、かなり高齢の人かと思ったくらい。