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商品説明
たしかな言葉を伝えたい。今いる場所から、見て、感じて、歩いて、考え続けたい。日常を、この一瞬を、大切に生き抜くために−。デビューから現在まで、梨木香歩の25年の作家人生を映し出すエッセイ。【「TRC MARC」の商品解説】
『西の魔女が死んだ』でのデビューから現在まで、25年の作家人生を映し出すエッセイ集。森を歩き、鳥を観る。きのこの生命に学び、人の未来を思う……物語を育む日常の思索を綴る。「この文章が、いつか生きることに資する何かになってくれたら。受け手があって読んでくれて、初めて物語は完成する。作り手を離れ、そこから紡がれていく何かがあると思うのです。」――創作の萌芽を伝え、読み手を照らす光が、胸に静かに届きます。【商品解説】
著者紹介
梨木香歩
- 略歴
- 〈梨木香歩〉1959年生まれ。著書に「裏庭」「エンジェルエンジェルエンジェル」「りかさん」など。
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紙の本
ドキュメンタリー映画を見てる気分。
2020/09/05 12:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:梨桜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が様々な媒体に寄稿したエッセイをまとめたもの。
編集者の方の丹念な作業があってのもので、まとめて読めて嬉しい。
短い文章内の情報量、深い考察と透徹した視座に、ドキュメンタリー映画を観てるような気分になった。
聡明な方が繋ぐ縁を垣間見て、鳥の植物の虫の…そして人の。静かな戦いを知る。