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紙の本
物語イスタンブールの歴史 「世界帝都」の1600年 (中公新書)
著者 宮下 遼 (著)
城壁に囲まれた旧市街、西欧化の象徴である新市街、東の玄関口アジア岸、そして近代のメガシティ−。ビザンツとオスマン、2つの帝国支配の舞台となったイスタンブールの案内記。東洋...
物語イスタンブールの歴史 「世界帝都」の1600年 (中公新書)
物語 イスタンブールの歴史 「世界帝都」の1600年
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商品説明
城壁に囲まれた旧市街、西欧化の象徴である新市街、東の玄関口アジア岸、そして近代のメガシティ−。ビザンツとオスマン、2つの帝国支配の舞台となったイスタンブールの案内記。東洋と西洋が交わり紡いだ都市の物語を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
イスタンブールの歴史は古い。ローマ帝国の混乱を収めたコンスタンティヌス一世が三三〇年に建設した「新ローマ」から一九二二年にオスマン帝国が滅するまで一六〇〇年余り、世界の中心として君臨した。本書は、ビザンツとオスマン、二つの帝国支配の舞台となったイスタンブールのガイドである。城壁に囲まれた旧市街から、猥雑な新市街、アジア、そして近代のメガシティ――時間旅行者となり、複雑多彩な古都を愉しむ。【商品解説】
ヨーロッパとアジアにまたがるトルコ最大の都市、イスタンブール。時間旅行者となってビザンツとオスマンの帝国支配の舞台を愉しむ。【本の内容】
著者紹介
宮下 遼
- 略歴
- 〈宮下遼〉1981年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。大阪大学言語文化研究科准教授。専門はトルコ文学(史)。著書に「無名亭の夜」など。
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紙の本
イスタンブールを歩く
2022/01/24 20:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
イスタンブールの歴史を辿りながら街の中を歩いて行くといった感じの本。
主にオスマントルコになってからの話が多いので、ビザンチン帝国時代の話は少ないけれども十分に歴史を感じられる。
第一次世界大戦後から現代までの話も最後の方にすこしある。
紙の本
時間旅行でイスタンブールの歴史の深さを思い知る1冊
2021/11/07 12:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
トルコの代表都市・イスタンブールを様々な場所を時間旅行しながら紹介する1冊です。
正直、イスタンブール1都市でここまで紙幅の厚い新書が1冊作れるのか、とこの都市の歴史の深さを、当書を読んで思い知りました。
かなり歴史が行き来する内容なので、文章中で迷子にならないようお気をつけて読んでみてください。