高橋是清自伝(下)
失意の銅山経営から帰国した是清は、実業界に転身。銀行業界に入り、正金銀行頭取を経て、日銀副総裁へと出世する。折しも日露戦争が勃発、是清は祖国の命運を担い、外債募集のため、...
高橋是清自伝(下)
商品説明
失意の銅山経営から帰国した是清は、実業界に転身。銀行業界に入り、正金銀行頭取を経て、日銀副総裁へと出世する。折しも日露戦争が勃発、是清は祖国の命運を担い、外債募集のため、アメリカ、そしてイギリスへと赴くが……。破天荒な青春を経て財政の神様となった明治人の生涯。〈解説〉井上寿一
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内閣総理大臣にまで登り詰めた「だるまさん」の愛称で親しまれた高橋是清氏の自伝(後半の下巻)です!
2020/07/18 09:53
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、仙台藩士から明治の政治家となり、日銀総裁、大蔵大臣を経て、我が国の内閣総理大臣にまで登り詰めた高橋是清氏の自伝です。中公文庫からは上下2巻シリーズで刊行されており、同下巻では、ペルーの銅山経営失敗で失意のうちに帰国してから以降の同氏の人生が描かれています。同書の内容構成は、上巻に引き続き、「11 実業界への転身とその修業時代」、「12 日清戦争の頃―日銀馬関支店長時代」、「13 正金銀行支配人時代」、「14 正金副頭取から日銀副総裁へ」、「15 日露戦争の勃発」、「16 外債募集に使して」、「17 第五回外債成立までの経路と対英米独仏財界の回願」、「附録 高橋翁の実家および養家の略記」となっています。明治期の破天荒な同氏の生き様が伺えます!