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紙の本
呉漢 下 (中公文庫)
著者 宮城谷昌光 (著)
王莽の圧政に反旗を翻した数々の知将、武将との十数年に及ぶ戦いのなかで、呉漢は光武帝・劉秀のゆるぎない信頼を得て…。天下の平定と、光武帝・劉秀のためにすべてを捧げた武将の生...
呉漢 下 (中公文庫)
呉漢(下)
紙の本 |
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- 税込価格:1,628円(14pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
王莽の圧政に反旗を翻した数々の知将、武将との十数年に及ぶ戦いのなかで、呉漢は光武帝・劉秀のゆるぎない信頼を得て…。天下の平定と、光武帝・劉秀のためにすべてを捧げた武将の生涯を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
雲に梯子をかけることはできるだろうか――。王莽の圧政に叛旗を翻す武将たちとの十四年半にも及ぶ数々の戦い。その中で誰よりも早く、誰よりも誠実に戦い、光武帝・劉秀のゆるぎない信頼を得た呉漢。天下の平定と光武帝のために、すべてを捧げた武将の戦いの生涯を描く。【商品解説】
著者紹介
宮城谷昌光
- 略歴
- 宮城谷昌光
一九四五(昭和二十)年、愛知県蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。九一(平成三)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、九三年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、二〇〇一年『子産』で吉川英治文学賞、〇四年菊池寛賞を受賞。他の著書に『奇貨居くべし』『劉邦』『三国志』『呉越春秋 湖底の城』など多数。
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紙の本
中国の後漢を気付いた劉秀から最も信頼を得ていた武将・呉漢の人生とはいかなるものだったのでしょうか?その波乱の生涯を克明に絵井伊田作品です!
2020/07/26 10:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、歴史・時代小説の傑作、特に中国の武将などに焦点を当てた数多くの作品で知られる宮城谷昌光氏の傑作です。同書も中国の後漢を建国した光武帝に最も信頼された武将の生涯を描いたものです。中公文庫からは上下2巻シリーズで刊行されており、同書はその下巻です。同書の内容は、王莽の圧政に叛旗を翻す武将たちとの14年半にも及ぶ数々の戦いの中で、誰よりも早く、誰よりも誠実に戦い、光武帝・劉秀のゆるぎない信頼を得た呉漢の激動の人生を追っています。天下の平定と光武帝のために、すべてを捧げた武将の戦いの生涯は如何なるものだったのでしょうか。それは、ぜひ、同書をお読みください。
紙の本
名臣後漢
2020/02/23 06:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
後漢王朝の礎となった名臣呉漢の半生。著者の想いがひしひしと伝わってくるような作品だ。様々な登場人物の人情がいきている。
紙の本
下巻はいまいち
2022/02/12 18:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いて座O型 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮城谷昌光の後漢もの。
下巻に入ると、徐々に呉漢が自由に動ける余地が減っていくからか、人物に光彩がなくなっていき、ともすると鈍重な人物かのようになっていってしまう。
上巻にあった爽快さは失われ、最終的には悪い人生じゃなかったしまあいいかという感じの終わり方で残念。
ちょっと同様の作品を多く作りすぎたか。