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電子書籍
黒幕~鬼役(二十八)~
著者 坂岡 真
将軍家毒味役を務める矢背蔵人介は、将軍の御膳の毒味中、毒が盛られていることに気づく。毒を盛ったのは、御膳所同心だと判明するが、その同心は蔵人介に謎の言葉を残す。背後を探る...
黒幕~鬼役(二十八)~
鬼役 文庫書下ろし/長編時代小説 28 黒幕 (光文社文庫 光文社時代小説文庫)
商品説明
将軍家毒味役を務める矢背蔵人介は、将軍の御膳の毒味中、毒が盛られていることに気づく。毒を盛ったのは、御膳所同心だと判明するが、その同心は蔵人介に謎の言葉を残す。背後を探る蔵人介だったが、陰謀を企んだ闇の勢力から矢背家が狙われる。蔵人介は窮地をどう乗り超えるのか。そして、見えざる「黒幕」の正体とは――。壮大な物語となるシリーズ二十八弾。
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串部が好き!
2021/01/30 22:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の蔵人介も良いのですが、養母の志乃や妻の幸恵ら脇役の個性があってこその蔵人介ではないかと思います。
蔵人介は、役目柄「黙」に徹しているような描かれ方なので、脇で弾けている面々が好きです。
とくに串部六郎太が出てくると、「待ってました!」と声をかけたくなります。
初めの頃は蔵人介に馴染める立場ではなかったのですが、次第に忠誠を誓うというか、独自に大張りきりするというか、楽しい存在です。
やっと28巻まで読んできました。