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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/07/26
- 出版社: 幻冬舎
- サイズ:19cm/150p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-344-03326-9
読割 50
紙の本
きらいになれない害虫図鑑
著者 有吉 立 (著)
アース製薬研究所・飼育室に勤務する著者による、笑えて、深くて、真面目な害虫の話。「ゴキブリは人間を襲わない」「カメムシは自分の臭いで死ぬ」など、育ててわかった害虫たちの意...
きらいになれない害虫図鑑
きらいになれない害虫図鑑
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商品説明
アース製薬研究所・飼育室に勤務する著者による、笑えて、深くて、真面目な害虫の話。「ゴキブリは人間を襲わない」「カメムシは自分の臭いで死ぬ」など、育ててわかった害虫たちの意外な素顔を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
ゴキブリ100万匹、蚊とハエで10万匹、ダニ1億匹などなど……!
約100種類の害虫の“飼育員”による、害虫たちのことがよくわかって、好きになる!? 笑えて深い、いい話。
兵庫県赤穂市にあるアース製薬の研究所では約100種の害虫を飼っている。その虫たちの世話をし、繁殖させている“飼育員”有吉立さん。実はゴキブリに限らず虫が苦手だったという彼女だが、飼育するために観察して生態を知るうちに恐怖心や偏見はなくなった。ゴキブリは人間を襲ってこないし、ハエも蚊も病原菌を持たなければ、恐れなくても大丈夫。飼って分かった害虫たちの意外な素顔を面白カワイイイラストとともに紹介。登場する害虫たちは……ゴキブリ/カメムシ/クモ/アリ/ハチ/蚊/ムカデ/ダニ/マダニ/トコジラミ/ハエ/コバエ/ナメクジ/貯穀害虫/ダンゴムシ/ノミ/衣類害虫/シロアリ/園芸害虫【本の内容】
著者紹介
有吉 立
- 略歴
- 〈有吉立〉兵庫県出身。都内の美術学校を卒業。家具店店員、陶芸教室講師などを経て、アース製薬に入社。害虫の飼育員となる。アース製薬株式会社研究開発本部研究部研究業務推進室生物研究課課長。
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紙の本
害虫のいない快適な空間を作る参考になりました。
2019/02/04 08:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:崎也 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいてかなり読みごたえのある一冊でしたし、不快な害虫に対する偏見や苦手意識を取っ払ってくれただけじゃなく、不快な害虫のいない快適な生活空間を作っていく参考になりましたし、アース製薬の虫ケア用品にはお世話になっているので、購入しました。何回読んでも飽きがこないし、アース製薬の虫ケア用品を買い揃えようかなと考えています。害虫の素顔だけじゃなく、有吉先生はじめ生物研究課の皆さんのお仕事に関心や興味が持てる一冊です。
紙の本
好きじゃなくても詳しくはなれる。
2018/10/04 15:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は製薬会社の生物研究科所属。「虫ケア」商品の研究のための「害虫」飼育が仕事。
本書は「図鑑」の形で虫ごとの形になっているが、著者の経験したことが中心の読み物のでもある。美術系出身だという著者のイラストも沢山あり、「害虫」しか登場しないが気持ちよく読めた。
それぞれの虫の紹介欄には基礎情報として和名や種類が載っている。これは普通だが、その他に飼育個体数、飼育の難度が入っているところが本書らしい。説明文にはそれぞれの虫の特徴や飼育の苦労、会社での裏話など。飼育方法も「プラケースの中に・・・」と具体的。人間の健康ブームで一時期餌に混ぜていた物が品薄となって飼育危機(!)になった話はなかなか笑えないが面白かった。
もともと虫が好きではなかったし、今でもきっと「好き」というほどではないのだろう。でもこんな本にまとめられるぐらい詳しくはなってしまうものなのだな、と妙に感慨深い。
紙の本
めちゃくちゃ共感を感じた一冊
2023/10/10 16:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
美大出身、それほど虫が好きだったわけでもない、というところに共感がわく。仕事を通じてどんどんエキスパートになっていく著者の様子を面白おかしく読んだ。これからもいろいろ発信していただきたい。
紙の本
害虫飼育
2018/10/13 08:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
アース製薬で実験用の害虫を飼育する仕事をしている著者が、飼育の難易度などを図鑑形式で紹介している本である。ペットの飼育では、様々な文献で飼育方法がみつかるだろうが、害虫の飼育方法はなかなか文献が少ないようである。しかし大学など、研究機関では飼育が必要になるため、お互い助け合って飼育するのだろう。個体を分け合ったりなどするようだ。
ヒアリが話題になっていたが、マダニと蚊の対策も早急にする必要があろう。そんな害虫を飼うなどとは思うが、そこらへんの個体を捕まえると感染したものであるリスクがあるため、純粋な個体が必要なようだ。
スズメバチは危険すぎて飼育できないとのこと。駆除現場で実験するようだ。
電子書籍
害虫
2019/09/02 15:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう気持ち悪、迷惑だという感想しかなかった害虫たちですが詳しく知ることで、見方が多少変わる。まあ気持ち悪いけど。