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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/09/12
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/368p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-03504-1

紙の本

著者 川上 弘美 (著)

名前も記憶もお金も持たない某は、丹羽ハルカ(16歳)に擬態することに決めた。変遷し続ける〈誰でもない者〉はついに仲間に出会う−。愛と未来をめぐる長編。『小説幻冬』連載に加...

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税込 1,760 16pt

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商品説明

名前も記憶もお金も持たない某は、丹羽ハルカ(16歳)に擬態することに決めた。変遷し続ける〈誰でもない者〉はついに仲間に出会う−。愛と未来をめぐる長編。『小説幻冬』連載に加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】

変遷し続ける〈誰でもない者〉はついに仲間に出会う――。
愛と未来をめぐる、破格の最新長編。


ある日突然この世に現れた某(ぼう)。
人間そっくりの形をしており、男女どちらにでも擬態できる。
お金もなく身分証明もないため、生きていくすべがなく途方にくれるが、病院に入院し治療の一環として人間になりすまし生活することを決める。
絵を描くのが好きな高校一年生の女の子、性欲旺盛な男子高校生、生真面目な教職員と次々と姿を変えていき、「人間」として生きることに少し自信がついた某は、病院を脱走、自立して生きることにする。
大切な人を喪い、愛を知り、そして出会った仲間たち――。
ヘンテコな生き物「某」を通して見えてくるのは、滑稽な人間たちの哀しみと愛おしさ。
人生に幸せを運ぶ破格の長編小説。【本の内容】

著者紹介

川上 弘美

略歴
〈川上弘美〉1958年東京生まれ。「蛇を踏む」で芥川賞、「センセイの鞄」で谷崎潤一郎賞、「水声」で読売文学賞を受賞。

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みんなの評価3.8

評価内訳

電子書籍

いつも主人公は「誰でもない者」

2020/06/13 03:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

川上弘美さんの作品の登場人物たちは、たとえ舞台が現実世界であっても、非現実感を漂わせています。読者が登場人物をイメージするだけの十分な描写はあるのに、突き合わせてみると、それぞれの読者がかなり異なる人物を思い描いているのかもしれない、と思ってしまいます。この作品の主人公が「誰でもない者」であることには驚かされますが、同時に、いちばんこの作家が描く登場人物らしいのかもしれない、と納得してしまう不思議さもあります。

「誰でもない者」たちには存在の決まったかたちがありません。ある日、まったく違う性格、性別、年齢に変わってしまうことがあります。自分でもあり他人である存在、通常の人間たちと過ごしながら別の時間を生きる存在、それなのに存在の曖昧さを強烈に悩むわけでもなく、そうでありながら愛の感触を探し求めてもいます。

思えば、川上弘美さんの描く人物たちは、個性や人物像がはっきりしているようで、存在の境界にあやふやさがあります。「誰でもない者」もしくは「某」は、もしかすると彼女が描く登場人物たちの原型なのかもしれないと、読了して感じました。

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紙の本

2020/02/07 21:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんとも言えない不思議なお話に戸惑いながら読みました。しかし、読み進んでいくと、おもしろさがじんわりと伝わってくる気がしました。

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電子書籍

誰でもない人生

2019/12/22 10:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る

“治療”の一環として、老若男女あらゆる人間に変化しながら、誰でもない人生を過ごす「某」。その病院を脱走して、共感や愛を感じ始める「某」の異形の成長譚です。

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紙の本

不思議な物語

2019/12/22 10:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る

性別も年齢も環境も違う人間の人生に擬態してひと時を過ごす主人公「某」。誰でもない人生を送り続けながら「私」を見つける物語です。

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2019/11/15 21:53

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2019/09/15 19:29

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2019/09/18 09:36

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2020/02/15 10:40

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2019/10/25 11:02

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2019/10/24 01:13

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2019/10/28 22:45

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2020/03/29 21:39

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2019/12/04 16:48

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2019/11/03 09:48

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