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電子書籍
怖ガラセ屋サン
著者 澤村伊智
誰かを怖がらせてほしい。戦慄させ、息の根を止めてほしい。そんな願いを考えてくれる不思議な存在――。「怖ガラセ屋サン」が、あの手この手で、恐怖をナメた者たちを闇に引きずりこ...
怖ガラセ屋サン
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怖ガラセ屋サン
商品説明
誰かを怖がらせてほしい。戦慄させ、息の根を止めてほしい。そんな願いを考えてくれる不思議な存在――。「怖ガラセ屋サン」が、あの手この手で、恐怖をナメた者たちを闇に引きずりこむ!
怪談は作りものだと笑う人、不安や恐怖に付け込む人、いじめを隠す子供、自分には恐ろしいことは起こらないと思い込んでいる人……。
こんなヤツらに、一瞬の恐怖なんて生ぬるい!
気づいたときは、あとの祭り。
“怖がらなかったこと”を、後悔させてあげる――。
一話ごとに「まさか! 」の戦慄が走る、連作短編集。
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紙の本
やっぱりこの人は怖い
2022/01/01 13:14
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お化けや幽霊は一切出てきません。会話のネタとしては取り上げられているけれど、基本的には人間が怖いってお話。
依頼を受けて人を怖がらせる仕事をしている人の活躍?これがなかなか怖い。
じんわり怖い。なのにすぐに読み返してしまう。
どこから仕掛けられていたのか知りたくなって仕方ないのです。
紙の本
復讐系短編集
2022/08/09 01:03
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
都市伝説とも怪談ともつかない「怖ガラセ屋サン」と呼ばれる存在の織りなす七つの短編集。
「怖ガラセ屋サン」の呼び名だが、実際にはほぼ復讐代行といってもいい。
脛に疵をもつ人々が、その弱みを的確に抉られて恐怖する話。
「見知らぬ人の」が一番怖かったかも。
「子供の世界で」が一番なんともいえない気持ちになったかなぁ。
基本的に因果応報な話たちではあるけど、結局のところ復讐で私刑の話なので、面白いけど良い気分にはならない。
正直やりすぎと思える部分もあるし。
ただ話は上手くよくできていて、かつ読みやすい良作。
電子書籍
全7話のホラー短編集
2023/02/05 18:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
怖がらせ屋と呼ばれ、怨みを晴らす復讐代行する奇妙な女。三話目はよくあるイジメ絡みの話だが、なかなかゾクッとさせられる展開で印象深かった。
電子書籍
こわい
2023/04/15 21:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「見知らぬ人の」、にしても、子供のいじめのお話である「子供の世界で」にしても、また、「救済と恐怖と」にしても、後味の悪いこと悪いこと……迫ってくる恐怖感があります。決して、霊とかのホラー系統ではないが……