「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
ムッソリーニ 一イタリア人の物語 (ちくま学芸文庫)
社会主義からニーチェまでも渉猟した優れた知識人である一方、永遠の恋人クラレッタと出会うまで多彩な女性遍歴をもつ…。イタリア・ファショ指導者の既成像を一新する評伝。【「TR...
ムッソリーニ 一イタリア人の物語 (ちくま学芸文庫)
ムッソリーニ ──一イタリア人の物語
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
社会主義からニーチェまでも渉猟した優れた知識人である一方、永遠の恋人クラレッタと出会うまで多彩な女性遍歴をもつ…。イタリア・ファショ指導者の既成像を一新する評伝。【「TRC MARC」の商品解説】
統一国家となって以来、イタリア人が経験した激動の歴史。その象徴ともいうべき指導者の実像とは。既成のイメージを刷新する画期的ムッソリーニ伝。【商品解説】
著者紹介
ロマノ・ヴルピッタ
- 略歴
- 1939年、ローマ生まれ。ローマ大学法学部卒業。1964年、イタリア外務省に入る。駐韓イタリア大使館、駐日イタリア大使館にて書記官を務める。1972-75年、ナポリ東洋大学にて現代日本文学を担当する。75年、欧州共同体委員会駐日代表部次席代表。78年より京都産業大学で教鞭を執る(ヨーロッパ企業論、日欧比較文化論)。2009年、同大学名誉教授。著書に、『不敗の条件――保田與重郎と世界の思潮』(中公叢書)など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
二番目の独裁者
2017/08/16 19:32
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファイズムといえばナチズム、ナチズムと言えばヒトラーを思い出す。しかし、ファシズムの言葉の本家はイタリアのファシスタ党である。その党首はムッソリーニである。彼は、どのように権力を握り、どのようにヒトラードイツと同盟を結んだのか。興味のある人のための、有益な一冊である。
紙の本
イタリアの指導者、ムッソリーニの伝記です!
2020/04/17 09:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、イタリアの政治家であり、軍人でもあったベニート・ムッソリーニの伝記です。彼は、イタリア社会党で活躍した後、新たな政治思想ファシズムを独自に構築し、国家ファシスト党による一党独裁制を確立したことで知られていますが、その生い立ちについてはほとんど知られていません。同書は、鍛冶屋の息子として生まれた男が、どのようにしてイタリアを象徴する指導者にまで登り詰めたのか?また資本主義と社会主義を一挙に否定する思想はどうやって培ったのか?第二次世界大戦の敗北をどのように見たのか?後年、パルチザンによってどのように殺害されたのか?こうした一連のムッソリーニの生涯を詳細に追った貴重な書です。内容構成は、「ムッソリーニというイタリア人」、「鍛冶屋の息子」、「放浪と反抗の時代」、「ローマへの道」、「全体国家の形成」、「女性遍歴」、「試練としての戦争」、「幻の共和国」、「ムッソリーニの神話」といったテーマで議論が進められます。とっても興味深い内容です!