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紙の本
心が見えてくるまで (ちくま文庫)
著者 早川 義夫 (著)
恋人との出会いと別れ、妻との仲良しの秘訣、心にくすぶり続けていたこと、ちょっと恥ずかしいこと…。渾身の書き下ろし!【「BOOK」データベースの商品解説】「語れないこと、語...
心が見えてくるまで (ちくま文庫)
心が見えてくるまで
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商品説明
恋人との出会いと別れ、妻との仲良しの秘訣、心にくすぶり続けていたこと、ちょっと恥ずかしいこと…。渾身の書き下ろし!【「BOOK」データベースの商品解説】
「語れないこと、語ってはいけないこと」をテーマに書きたいと思った−。早川義夫が、恋人との出会いと別れ、妻との仲良しの秘訣、心にくすぶり続けていたこと、ちょっと恥ずかしいことなどを綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
心を見るということ
2015/09/24 11:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリパラエース - この投稿者のレビュー一覧を見る
半世紀のあいだ歌でみずからの内面をさらけ出してきた早川さんは、これまでその文章の中でも自分が本当に言いたいこと、思っていること、普通だったら恥ずかしくて他人(ひと)には言えないことをさらけ出し続けてきた。それはとても潔いとか勇敢だとか言えるものではない、思いっきり照れくさくてみっともないほど恥ずかしい彼の日常の断片である。「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」早川さんはこれまでも、そしてこれからも、ずっとこの一言を私たちに訴え続けていくのだろう。私たちはふだん進んで見ようとしない、自分で見ることをためらっているそれぞれの心の惨めな部分に目を向けることによって、自分を世界に解放することができるのだ。
紙の本
技巧派は去れ
2015/09/18 19:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井端隕石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「語れないこと、語ってはいけないこと」を著者はこの本に書いたという。その通り、内容はキワドイ事も書いているが、乾いていてべとつかない文章なので読後感は爽やかだ。あと、感情に忠実(すぎる)な文章なので、かっこつけているな、と思われる個所は皆無である。これはすごい。直球勝負の名随筆である。