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- カテゴリ：一般
- 発売日：2019/08/22
- 出版社： 日本評論社
- サイズ：２１ｃｍ／１７２ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-535-40352-9
紙の本
ヘイトスピーチとは何か 民族差別被害の救済 （別冊法学セミナー 新・総合特集シリーズ）
日本における民族差別に基づくヘイトスピーチ被害の過酷な実態を２つの事例や、法廷の場で明らかにされ「発見」されてきたことをなどをあげて紹介。その本質的な意味を捉え、被害救済...
ヘイトスピーチとは何か 民族差別被害の救済 （別冊法学セミナー 新・総合特集シリーズ）
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商品説明
日本における民族差別に基づくヘイトスピーチ被害の過酷な実態を２つの事例や、法廷の場で明らかにされ「発見」されてきたことをなどをあげて紹介。その本質的な意味を捉え、被害救済と予防の方向性を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
日本における民族差別に基づくヘイトスピーチ被害の過酷な実態を知り、その本質的な意味を捉え、被害救済と予防の方向性を考える。【商品解説】
目次
- 第１部 実態
- ーーネット上から街頭へあふれ出したヘイトスピーチ
- ［調査報告］現代日本におけるヘイトスピーチの実態
- ……明戸隆浩・瀧大知
- ［被害の記憶①］京都朝鮮学校襲撃事件
- ーー心に傷、差別の罪、その回復の歩み ……朴 貞任
- ［被害の記憶②］徳島県教組襲撃事件
収録作品一覧
| 現代日本におけるヘイトスピーチの実態 | 明戸隆浩 著 | ２−１５ |
|---|---|---|
| 京都朝鮮学校襲撃事件 | 朴貞任 著 | １６−４０ |
| 徳島県教組襲撃事件 | 冨田真由美 著 | ４１−５１ |
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紙の本
法学セミナーでは、ヘイトスピーチについて過去に３回にわたり特集してきましたが、それらを基に更に内容をパワーアップさせた本
2019/09/25 14:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヘイトスピーチに関する法理論的な検討においては、その被害の質をどのように捉えるが非常に重要で、そこが議論の内容を左右すると考えて、法セミ特集では一貫して被害を論じるものを掲載してきました。この本は、被害に関する論考をまとめ、学べるようになってます。特に差別を受けていない、ヘイトスピーチの対象になっていないマジョリティは、差別による被害を理解することがなかなか難しいので、議論にコミットしにくい面があると思いますが、この本はそこを乗り越えるための本にもなっています。差別の問題に関心のある方すべてに読んでいただきたい本です。
