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- カテゴリ：一般
- 発売日：2021/05/19
- 出版社： 吉川弘文館
- サイズ：１９ｃｍ／２３２ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-642-07163-5
紙の本
南北朝の宮廷誌 二条良基の仮名日記 （読みなおす日本史）
南北朝時代の北朝の関白で、連歌の名手二条良基。新たな公武関係を構築しようと苦闘する姿を映した仮名日記「小島のすさみ」「さかき葉の日記」「雲井の御法」を文学と政治両面から読...
南北朝の宮廷誌 二条良基の仮名日記 （読みなおす日本史）
税込
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商品説明
南北朝時代の北朝の関白で、連歌の名手二条良基。新たな公武関係を構築しようと苦闘する姿を映した仮名日記「小島のすさみ」「さかき葉の日記」「雲井の御法」を文学と政治両面から読み解き、もうひとつの南北朝動乱期を描く。〔臨川書店 ２００３年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
南北朝時代の北朝の関白で、連歌の名手二条良基。その仮名日記は荒廃した朝廷を復興し、新たな公武関係を構築しようと苦闘する姿を映し出す。三つの作品を文学と政治両面から読み解き、もう一つの南北朝動乱期を描く。【商品解説】
目次
- 『小島のすさみ』（南北朝の動乱と北朝の廷臣／『小島すさみ』を読む（一）／『小島』のすさみを読む（二）／『小島』のすさみを読む（三））／『さかき葉の日記』（貞治の神木入洛／『さかき葉の日記』を読む（一）／『さかき葉の日記』を読む（二）／応安の神木入洛）／『雲井の御法』（宮廷行事としての法会／『雲井の御法』を読む（一）／『雲井の御法』を読む（二）／宮廷誌としての仮名日記）／附録 中世廷臣の仮名日記一覧／摂関家略系図／『小島のすさみ』関係地図／鎌倉～室町期の内裏・仙洞における法華八講・法華懺法講の一覧／補論
収録作品一覧
| 小島のすさみ | ７−７６ | |
|---|---|---|
| さかき葉の日記 | ７７−１３５ | |
| 雲井の御法 | １３６−２１６ |
著者紹介
小川 剛生
- 略歴
- 〈小川剛生〉１９７１年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程中退。同大学文学部教授。博士（文学）。著書に「足利義満」「兼好法師」「二条良基」など。
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