- 販売開始日: 2022/05/13
- 出版社: 亜紀書房
- ISBN:978-4-7505-1738-4
中野ブロードウェイ物語
著者 長谷川晶一
《竣工55周年記念出版》 来る者を拒まず、去る者を追わず――その存在は常に変わりゆく時代とともあった。1966年から変転を続けるNBW(中野ブロードウェイ)の世界へようこ...
中野ブロードウェイ物語
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商品説明
《竣工55周年記念出版》
来る者を拒まず、去る者を追わず――
その存在は常に変わりゆく時代とともあった。
1966年から変転を続けるNBW(中野ブロードウェイ)の世界へようこそ
屋上プール付き分譲マンションと「まんだらけ」などのサブカル店舗群が同居した異空間。活況のインバウンドとコロナ禍を経て、“昭和の不沈艦” は今なおアメーバ的進化を続ける。
当地に暮らす著者がその全貌に迫った異色ルポ。
中央線文化圏を先導した巨大建造物の伝説と現在
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〈本書に登場する中野ブロードウェイのお店とゆかりの人々〉
■古川会長率いる「まんだらけ」
■激安弁当の「シャルマン」
■8段ソフトクリームの「デイリーチコ」
■店内コンサートで賑わう「中野名曲堂」
■高級時計店の老舗「ジャックロード」
■占いの「染心堂」「ばるばら」
■村上隆の「Tonari no Zingaro」
「TRIO」三田隆司、渡辺浩弐、大槻ケンヂ、タブレット純、沖縄電子少女彩、春日武彦、青島美幸、金子義孝……他多数。
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中野ブロードウェイの歴史に迫る。
2022/12/25 21:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中野ブロードウェイの歴史に迫るありそうで無かった一冊。
どうしてもサブカルやオタクカルチャー目線で語られる場所であるが、そこに携わっている様々な関係社の証言が面白く中野ブロードウェイが持っている人を引き付ける磁場みたいなものを改めて感じました。
権利関係が複雑故に漏水等の全面的な大規模修繕、もしくは建て替えが進んでいないが、コロナ禍が終息し国内外から人がまた集まる時にはなんとか新しいステップに向かって欲しいなと思います。
個人的にはTRIOもそうですが、中古CD店のレコミンツが閉店したと言う話を聞いた時は一抹の寂しさを覚えていたのを覚えています。
今は名実共にまんだらけ一強の現状ですが、中古音楽メディアの店舗も志ある者が出店して頑張って欲しいなと思います。
なつかしの中野ブロードウェイ
2022/07/02 05:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
30年近く前、中野に住んでいたことがあったので買って読んだ。中野ブロードウェイの知られざる歴史を知ることができた。ただ、この本が描くのが、施設や店舗なのか、それとも人間模様なのか、どっちつかずのような印象も残った。