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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/10/30
- 出版社: 学文社
- サイズ:19cm/228p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7620-3036-9
紙の本
ジェンダーで読む映画評/書評
著者 杉本 貴代栄 (著)
ジェンダーを学ぶ人に向けた入門書。ここ10年ほどのジェンダーをめぐる日本と外国の動向と知見を、上野千鶴子、ミシェル・オバマらの書籍や、「フラガール」「スタンドアップ」など...
ジェンダーで読む映画評/書評
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商品説明
ジェンダーを学ぶ人に向けた入門書。ここ10年ほどのジェンダーをめぐる日本と外国の動向と知見を、上野千鶴子、ミシェル・オバマらの書籍や、「フラガール」「スタンドアップ」などの映画を手がかりにして読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
ジェンダーを学ぶ方、関心を抱く方のための入門書。
身近にある書籍や映画を手がかりにして、ジェンダーに関連する知見を読み解いていく。
ジェンダー問題に関心を持ち、さらに関係する書籍を読み進めていく契機になる1冊。
おおまかに、ジェンダーをめぐる社会の動向を、第1段階(1980年代)、第2段階(1990年代)、
第3段階(2000年以降?現在)に分類し、この3段階のジェンダー課題を広く、
また日本だけでなく外国の問題も含めて取り上げる。【商品解説】
目次
- Ⅰ.女性と社会福祉政策
- 映画評/ 町と自分の人生のために:女たちの挑戦を描く『フラガール』
- 1.石炭産業の衰退 / 2.ストーリー / 3.撮影とその周辺のエピソード
- 書 評/ イエスタ・エスピン=アンデルセン著・大沢真理監訳
- 『平等と効率の福祉革命:新しい女性の役割』
- 1.はじめに / 2.本書の内容 / 3.解題と翻訳について
- / 4.エスピン=アンデルセンとフェミニスト研究 / 5.本書の特徴と日本の課題
- 書 評/ 上野千鶴子『ケアの社会学:当事者主権の福祉社会へ』
著者紹介
杉本 貴代栄
- 略歴
- 〈杉本貴代栄〉東京都生まれ。金城学院大学大学院文学研究科社会学専攻併任教授。社会福祉学博士。NPO法人「ウイメンズ・ボイス」理事長。著書に「ジェンダーで読む21世紀の福祉政策」など。
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紙の本
書評は専門的
2022/11/04 00:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際に教材でも使われているおおよそ10年以内の本と映画についてつづられた本。論考やブログをまとめたもの。
著者はアメリカの大学で学んだ社会福祉とジェンダーの研究者。
それゆえか、映画の選び方や着目点が米政策や福祉ジャンルのものが多いように感じた。
しかし、スタンドアップ、ウィンターズボーン、ドラゴンタトゥーの女などここに取り上げられた映画は、専門知識がなくとも、いろいろ感じた映画だったので、社会福祉の視点からの論評は興味深かった。
紙の本
転換期を迎えて
2022/11/01 23:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「スタンドアップ」の中に込められた力強いメッセージは、#MeTooの先駆けといえるかもしれません。「ドラゴンタトゥーの女」を皮切りに、ヒロインが美しさを求められなくなりましたね。