「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
はなの街オペラ (くもんの児童文学)
著者 森川成美 (著),坂本ヒメミ (イラスト)
時は、大正時代。東京に奉公に出て、ひょんなことから歌のレッスンを受けることになったはなは、次第にオペラに関心をもつようになり…。困難な状況にある人々が、逆境のなかでも、音...
はなの街オペラ (くもんの児童文学)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
時は、大正時代。東京に奉公に出て、ひょんなことから歌のレッスンを受けることになったはなは、次第にオペラに関心をもつようになり…。困難な状況にある人々が、逆境のなかでも、音楽の力を信じ、明日へ進んでいく物語。【「TRC MARC」の商品解説】
―人生いろいろなことがあるよね。でも、どんなときだってこういう瞬間があれば、救われるっていうもんだ―
時は、大正時代。宇都宮で生まれたはなは、東京の井野家に奉公に出ることになる。井野家の主人、一郎の仕事は、夢の街・浅草でオペラを上演する歌劇団。なれない都会暮らし、なれない奉公に、はじめのうちはとまどうはなだったが、ひょんなことから、井野家の書生として音楽学校に通いながら、一郎の劇団を手伝う響之介に見いだされ、歌のレッスンをうけることになる。おさない頃から歌うことが好きだったはなは、響之介の指導や、浅草オペラとの出会いを経て、次第にオペラに関心をもつようになる。そんなあるとき、響之介が井野を裏切り、自分の劇団を立ち上げたという知らせが届いて……
困難な状況にある人々が、逆境のなかでも、音楽の力を信じ、音楽に励まされながら、明日へ進んでいく物語。【商品解説】
著者紹介
森川成美
- 略歴
- 〈森川成美〉東京都生まれ。「季節風」同人。「アオダイショウの日々」で小川未明文学賞優秀賞、「マレスケの虹」で日本児童文芸家協会賞受賞。ほかの著書に「ポーン・ロボット」など。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
『はなの街オペラ』
2022/08/06 18:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ときは大正のなかば1918年
14歳になって宇都宮から東京の井野家に奉公に出された神谷はなは、井野家の書生で音楽学校に通う響之介に歌の才能を見出される
はなはオペラに関心持ち、歌うよろこび、お客さんに聴いてもらう感動を知り、いつしか歌の道に進んでいくが……
大正時代に隆盛を誇った浅草オペラを舞台に、困難の中にあって挑戦していく人々の浪漫と、一人の少女の成長を描いた物語、2021年4月刊
〈浅草は夢の街だ。いや、はなの街かもね〉
“浅草(あさくさ)”“裏切(うらぎ)り”レベルの漢字にルビがあって、小学校中学年から読めるよう配慮されている
読後、「トスカ」「蝶々夫人」「メリー・ウィドウ」など、物語に登場するオペラをじっさいに聴いてみるのも一興
『カーネーション』『てのひらに未来』『拝啓パンクスノットデッドさま』『with you』とYAの意欲作が並ぶ「くもんの児童文学」から
紙の本
続編希望
2023/08/27 20:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝ドラみたいで面白かったです。
文章が上手くて読みやすい。挿し絵も可愛い。
中途半端なところで終わってしまったので、はなの仙台での活躍を是非読みたいです。
彩子も一緒に行くのかな。彼女の行く末も心配です。