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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/07/30
- 出版社: 南方新社
- サイズ:21cm/128p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86124-365-3
紙の本
毒毒植物図鑑 自然と生きる基礎知識
著者 川原 勝征 (写真と文)
有毒・有害な植物192種を、「食中毒」「かぶれ」「外傷」「花粉症」に分類して写真とともに掲載。各植物の形態、有毒成分と症状を解説した、野外活動の基本書。【「TRC MAR...
毒毒植物図鑑 自然と生きる基礎知識
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商品説明
有毒・有害な植物192種を、「食中毒」「かぶれ」「外傷」「花粉症」に分類して写真とともに掲載。各植物の形態、有毒成分と症状を解説した、野外活動の基本書。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
川原 勝征
- 略歴
- 〈川原勝征〉1944年鹿児島県生まれ。鹿児島大学教育学部卒業。日本シダの会・うるし里山ミュージアム・鹿児島植物同好会所属。著書に「霧島の花」「南九州の樹木図鑑」「食べる野草と薬草」ほか。
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紙の本
有毒・有害を知る
2019/03/10 09:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
身近にある植物で有毒・有害のあるものを紹介してあるのでとても参考になります。
食中毒とかかぶれとか、知らなくて嫌な目にあうのは避けたい。
自然を楽しむためにも知っておきたいことがたくさん載ってます。
紙の本
毒だってよく知って付き合えば豊かになる。
2017/11/24 16:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとも「毒々しい」タイトルだが、登場する植物にはジャガイモもあればアサガオもある。毒とはいえ「死に至る」強いものから「花粉症の原因」や「かぶれ」などさまざまだ。
良く見かける園芸植物などにも毒(かぶれなども含めて)があるものがかなりある。毒があるとも考えられるが、ちゃんと知っていて注意していれば十分生活を豊かにしてくれるものなのだ。注意すべきは「何でも口にする」年齢の子どもやペットなどだろう。
概要のところにある「過去10年の有毒植物による食中毒発生状況」の表などは眼を通しておく価値がある。間違えやすい植物(例えばスイセンはニラやノビルと)などはちょっと記憶しておくと事前にチェックできて事故を防げる。キョウチクトウの項には「生木を燃やした煙も吸うと危険」「昔から串焼きの串に使って死者が出た事例も多い」と具体的である。
漢方薬として使われているもの(例えばアサガオの種子)もあるのは「毒はクスリにもなる」ということのあらわれ。要は賢く知って付き合え、ということだろう。「知っておく」ための情報の資料としてはなかなか要領よくまとまっている。