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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2024/03/07
- 出版社: 東北大学出版会
- サイズ:21cm/253p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-86163-392-8
- 国内送料無料
紙の本
柳宗悦とウィリアム・モリス 工藝論にみる宗教観と自然観
著者 島貫 悟 (著)
なぜ工藝は人間にとって重要なのか? 民藝運動を主導した柳宗悦と、イギリスのアーツ・アンド・クラフツ運動の中心にいたウィリアム・モリスの工藝論を比較し、その背後にある宗教観...
柳宗悦とウィリアム・モリス 工藝論にみる宗教観と自然観
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商品説明
なぜ工藝は人間にとって重要なのか? 民藝運動を主導した柳宗悦と、イギリスのアーツ・アンド・クラフツ運動の中心にいたウィリアム・モリスの工藝論を比較し、その背後にある宗教観・自然観との関わりを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ工藝は人間にとって重要なのか?近代の産業化の渦中でこの問いを正面から取り上げた柳宗悦とウィリアム・モリスの思想は、藝術論の枠にとどまらず、ルネサンス以降の人間観や自然観を根底から問い直すものであった。民藝運動とアーツ・アンド・クラフツ運動を支えたそうした両者の思想は、その背後にいかなる奥行きをもち、また、そこにはどのような共通性と差異があったのか。本書は、近年再評価の機運高まる両者の思想に、比較思想の観点からアプローチし、その関係について新しい理解を提示しようとする試みである。【商品解説】
目次
- 序章 柳宗悦とウィリアム・モリス−問題の所在
- 第一節 近代における産業化と柳及びモリスの工藝論−比較の意義
- 第二節 先行研究の分析と本書の構成
- 第Ⅰ部 柳の工藝論と宗教観・自然観のつながり
- 第一章 柳の工藝論と仏教思想
- 第一節 柳の工藝論に対する肯定的評価と否定的評価
- 第二節 民藝論理解の一つの典型
- 第三節 民藝論の正確な理解に向けて
- 第二章 柳の工藝論における「自然」概念と宗教観のつながり
- 第一節 『工藝の道』における「自然」の三つの意味−仏・神・山川草木
著者紹介
島貫 悟
- 略歴
- 〈島貫悟〉埼玉県生まれ。東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程修了。芝浦工業大学デザイン工学部非常勤講師。専門は美学、比較思想。
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