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紙の本
白洋舎の成り立ち
2021/10/15 09:56
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本で初めてドライクリーニング「白洋舎」を開業した五十嵐健治氏の生涯を三浦綾子が一代記として発表した作品。作者はキリスト教を通じて五十嵐氏と出会い、彼の生い立ち、経験、挫折、喜びを描く。生まれてから北海道に渡るまでの放浪時代が一部、キリスト教に受礼し、三井に勤めてからドライクリーニングの研究に打ち込む時代が二部、そして白洋舎の発展を描く時代が三部と構成されている。まじめに働くことより一獲千金を目指す少年が挫折・逃亡を繰り返して得たものとは・・・。
宗教のおかげで彼の成功があったと関連付けられるのはあまり好きではないが、聖書の教えが彼の一つのモチベーションであったのは間違いない。ただなにかしっくりこないものがあった。