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甲子園の空に笑え! (白泉社文庫)
甲子園の空に笑え!
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紙の本
メイプル戦記の前に
2015/11/08 16:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
スポーツものでまとめた1冊。スポーツものといってもスポ根でも無くきらきらしいスターが活躍するものでも無く、川原泉らしい暢気なキャラたちが暢気スポーツに打ち込み、笑い、そしてほろりとくる。
同時収録『銀のロマンティック…わはは』も大好きな作品です。発表当時、低迷していたフィギアスケートで、こんな作品を世に出せる川原氏はすごいと思う。
紙の本
綿菓子のような学園コメディ
2005/11/09 22:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エリゴン - この投稿者のレビュー一覧を見る
甲子園予選のそれも初戦突破が目標の豆の木村の「豆の木高校」。ひょんなことから勝ち進み、とうとう甲子園出場へ。おまけに監督は女!?九州の架空の村から、甲子園へ舞台を移すにもかかわらず、綿菓子のような学園コメディ。甲子園は好きだけど、裏ではチクリまくりの結構ドロドロとした世界ではないかと疑っている「あなた」や人間関係に疲れた「あなた」におすすめ!
電子書籍
マイクロバスで行ったんだー
2022/08/07 23:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭と結末の「マイクロバスで行ったんだー」。
この気が抜ける出だしと終わりがまるで白昼夢でもみているような気持ちになりました。
楽しいね。楽しかったね。
少年たちの心温まる野球短編集です。本を閉じだ後にっこりとわらってしまいます。
こちら読了されましたらメイプル戦記へつづいていきますので、読んでみてください。
電子書籍
やはり名作。
2021/08/19 16:13
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに気になって読みましたが、やはり名作です。本当に、この頃の川原さんの作品は全部すばらしくて、思い出深いです。
紙の本
スポ魂は無いが
2017/06/15 19:05
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
汗と涙と(笑)ほんわかとしたおとぼけでいっぱいの高校野球漫画。豆の木高校一夏のミラクルを描いた傑作です。
紙の本
ほんわか切ない川原ワールド
2003/09/24 16:25
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投稿者:カール - この投稿者のレビュー一覧を見る
川原泉さんのマンガは、他では味わえない、独特のほんわか切ない空気があり、一度読んだら離れられなくなる何かがあるように思います。
この「甲子園の空に笑え!」に収録されている3作も、少女マンガの王道であるハッピーエンドとは異なり、よく考えてみればあまりハッピーでもないような結末を迎えているのでは?
ずっとのほほんとおとぼけな調子で物語を進めてきた主人公たちが、少し切ない事実を受け入れて結末を迎える…。
寂しそうで、でも潔く。
気付けば、主人公たちの気持ちに同化して、心でホロリと泣いている自分がいたりして。
ただ切ないだけでなく、“ほんわか”と感じるのは、まさにほんわかした絵柄やキャラたちの表情のせいでしょうか。
この病み付きになる読後感、川原さんの作品全てに共通していることですが、特にこの文庫に収められている「銀のロマンティック…わはは」(このタイトルセンスも素晴らしい!)のキラキラとしたラストページは、深く心に焼き付いています。
紙の本
良いですね、スポーツ。
2002/07/29 23:23
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投稿者:くろこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなにもゆるーい野球マンガがあったんですね・・と目からウロコ?の表題作を始め、フィギアスケート、ゲートボールなどのがメインとなったスポーツもの短編集。「甲子園に〜」は「メイプル戦記」読む前には必ず読んで欲しい!「メイプ〜」に辿り着く以前の、下地となる物語なので、読んでおいた方がより楽しめます。
のほほんとして全体的にゆるーい感じで、和みたいときに読むと効果絶大ですが、侮るなかれ。うっかりしていると、なまじ物語の雰囲気で和んでいるだけに、感動して泣いてしまいます。
私的に好きなのは「銀のロマンティック・・・わはは」で、すごくいい話です。タイトルに現れていると思われる作者の「テレ」も微笑ましいと思います。
紙の本
偶然とは
2002/05/22 23:29
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投稿者:うらやすくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
川原作品の魅力の一つに「偶然がわざとらしくない」という部分があります。
甲子園…、銀のロマン…はまさに偶然が偶然を呼び込むという図式を描ききっており、なおかつ、最後に一波乱という、川原作品(中篇)の特徴を顕著にあらわしています。
ゲートボール…も偶然の中での展開。しかし、その偶然が必然に感じられ、まったく無理の無い作品になっているということは、読む側にとってとっても幸せなことです。
「メイプル戦記」を読むためには、「甲子園…」という作品は、必ず読んでおくべき作品です。
紙の本
意外にも
2002/01/21 12:31
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投稿者:TGW - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらかじめお断りしておきますと、こちらは一応少女漫画です。
少女漫画という世界はなんとなく独特の世界観があって、どうにもだめな作品は徹底的に受け付けないのですが、川原さんのものはその点普通に読むことが出来ます。これでもかこれでもかといわんばかりの叙情的表現が少ないからなのでしょう。
特にこちらは野球やフィギュアスケートなどをテーマとした作品群が収録されており、より男性の方にも親しめる内容と思います。毛嫌いせずに、いかがですか?