- 販売開始日: 2013/05/14
- 出版社: 集英社
- レーベル: りぼんマスコットコミックスDIGITAL
- ISBN:978-4-08-856042-7
こどものおもちゃ 7
著者 小花美穂 (著)
紗南と羽山はお互いのことが好きだったと知るが、風花を思い、紗南は身を引いて仕事に集中していた。一方、羽山は荒れはじめ、停学など受けてしまう。そんな中、クラスメートの小森が...
こどものおもちゃ 7
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商品説明
紗南と羽山はお互いのことが好きだったと知るが、風花を思い、紗南は身を引いて仕事に集中していた。一方、羽山は荒れはじめ、停学など受けてしまう。そんな中、クラスメートの小森が“羽山”の名を残し行方不明に…。
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もう誰にも止められない気持ちを抱えて。
2002/05/24 12:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
真実が何であるのか、向かい合った二人は知ってしまうが、そう簡単に風花を傷つけることも出来ない二人は、想い合いながらもどうすることも出来ず、紗南は仕事に打ち込むことに。
だが紗南はそれで何とか乗り越えようとするが、葉山は…?
そう、そんな葉山は散々自分なりのアプローチをしていながら、まったく気付かない鈍い紗南に振り回され、どうにもならないときになって、自分を好きだと言い出す始末。
そりゃあ、怒りたくもなるし、苛々もするだろうな、と気の毒な葉山は、結局悪いことに悪いことが重なるように学校で問題を起こしてしまう。
それでも。
散々いろいろあったけれど。
でもやっぱり葉山は紗南を選ぶことを決断する。
この先、誰も傷つけずに幸せにはなれないことは二人ともよく知っていたけれど、それでも好きな気持ちはもう誰にも止められないのだと二人とも強く自覚していた。
どうか早くそれを乗り越えて幸せになって欲しいと願わずにいられない七巻。
こどものおもちゃ
2024/08/06 11:35
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投稿者:とくめい - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物の「小森くん」の心理描写が、いたいほどつたわってきて、読んでいて、胸がしめつけられそうでした。
年齢ではない
2023/07/31 23:35
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投稿者:michaq - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛に真剣だということに年齢は関係ないのだと思いながら、もう何年も前のこの漫画を読み返しました。歳を取って読み直しても、紗南ちゃん風花、羽山、それぞれの気持ちや思いやりが沁みます。
自然体
2021/11/08 17:48
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
全部が全部、何もかもが物語上でつながっていて、本当に人生は地続きのようなことを漫画上で表現してくれる小花先生の力量たるや。
無駄なエピソードなんか一つもなく、それぞれがどう生きてきたかがわかるのでキャラの言動がすごく自然体で読ませてくれますよね。
風花の大阪での一件が、それが一つのエピソードで終わらずに今度は風花自身がしづという女の子と同じような立場・行動をしてしまう構成になっているのがまた人間らしくて、ままならなさを描ききるのが脱帽ものです。
好きな人と友達
2021/06/05 19:56
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
風花ちゃんは悪い子じゃないし、寧ろいい子だと思うけど、自分がされて嫌だった事を紗南ちゃんにしてるって事に気付いていないのが残念だなと思いました。芸能界で活躍する紗南ちゃんはキラキラしてるけど、やっぱり羽山くんには紗南ちゃんが、紗南ちゃんには羽山くんが必要だなと、二人が寄り添う姿を見て改めて感じました。不穏な流れで、次巻が気になります。
ハラハラする
2019/10/08 00:36
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去形で好きだったことをお互い認識したサナちゃんと羽山…そして羽山への切ない「バイバイ」。羽山、抱きしめてるし〜。怒涛の仕事をこなすサナちゃんと陰険先生の登場もあって荒れる羽山。そして切ない街中の再会。
過去形でごまかすなんて無理で、二人の繋がりは確固たるもので、ふーかとライバル宣言みたいなのもして正直に生きることにして、羽山は最後にちゃんと気持ちを伝えて…なのに突然出てきた小森くん問題!ハラハラする。
この作者の話は、いつも本格的な感じがします。シリアスな話がすごく面白い。表情もものすごくいいです。
両想いだけど
2016/11/28 12:10
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
紗南は友達の風花のために身を引いてテレビの仕事に集中するようになる。そして羽山は昔の性格に逆戻り。紗南じゃないとだめなんだと思わせる巻。
遂に紗南と羽山両想い…。
2002/06/12 01:18
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投稿者:ダンボ - この投稿者のレビュー一覧を見る
倉田紗南は、芸能界で活躍中の元気な中学生。小学生のとき、母・美沙子が、紗南の出生の秘密を書いたエッセイを出版。そのエッセイの発売の騒動の中、紗南の心のささえになったのが、同じクラスの羽山だった。中学生になり、紗南は同じクラスの風花と友達になった。しかし、映画のロケで、学校を休んでいる間に、その風花が羽山と恋人同士に。それを知った紗南はショックを受けた。でも、久しぶりに行った学校で、紗南と羽山は、2人共お互いのことが好きだったことを知る。だが、風花のことを思い、紗南は2人の前から姿を消すことを決意。仕事に集中し、学校を休むことにした。そんな中、羽山は停学になるなど荒れていた。羽山のことが心配で久しぶりに登校した紗南。すると学校では、小森が“羽山に傷つけられたから自殺する”と置き手紙を残して行方不明に。プリントの「親しい友人」の欄に名前を書いていいかと聞かれた羽山が、本当の友達を書けと言ったのが原因だった。羽山は小森を探しに出かけた。行く直前、羽山は紗南に「やっぱりお前が好きだ」と言い残した。無事を祈る紗南だが…!?
こどちゃ7
2001/07/01 15:45
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投稿者:みの - この投稿者のレビュー一覧を見る
直澄がテレビで暴露したため、羽山に本当の気持ちを知られてしまい、羽山本人に直接その真意を問われるのだが…。しかし、羽山は風花と付き合っているので紗南と距離を置いた結果、昔の凶暴な頃に戻ってしまった! 紗南も気にはなるが風花の手前なかなか昔みたいに羽山と話をすることができない。そんな状況の中、ついに紗南は決断をする!