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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 17件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2008/05/20
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春新書
  • サイズ:18cm/176p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-660635-1
新書

紙の本

霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」 (文春新書)

著者 高橋 洋一 (著)

経済低迷の主因は、財務省と日銀の経済オンチにある。会計のバランスシート(貸借対照表)から地方分権まで、小泉・竹中改革の知恵袋ゆえに、霞が関を敵に回した元財務官僚が語る「新...

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霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」 (文春新書)

税込 770 7pt

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商品説明

経済低迷の主因は、財務省と日銀の経済オンチにある。会計のバランスシート(貸借対照表)から地方分権まで、小泉・竹中改革の知恵袋ゆえに、霞が関を敵に回した元財務官僚が語る「新・日本経済入門」。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

高橋 洋一

略歴
〈高橋洋一〉1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。東洋大学教授、AFJ理事、金融庁顧問。著書に「さらば財務省!」など。

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みんなのレビュー17件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

高橋洋一さんの著書がノンフィクションとしては異例のバカ売れをしているおかげで、こんな新書まで緊急出版されてしまった。これは日本人が新自由主義を欣求している動かぬ証拠なのではないか?

2008/05/18 23:41

20人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

高橋洋一さんの近著『さらば財務省!』がノンフィクションとしては異例の爆発的な売れ行きだという。結構なことである。高橋さんは、小泉竹中のブレーンであり、財務官僚でありながら、道路公団民営化、郵政民営化、国家公務員改革のすべてに携わった切れもの中のキレモノだ。今日も、日本人の「心の変化」「ニーズの変化」「社会の変化」についていけない重度の蓄膿症の元政治家・野中広務が「今、日本国民は、小泉さんを支持したツケを払わされている」などと相も変らぬオオハズレのコメントを時事放談で垂れ流し、これを野中に輪をかけた「過去しか見れないバックミラー政治学者」である御厨貴と「掛け合いマンザイ」を演じていた。噴飯ものである。もし、小泉竹中が敷いた政治であり改革が「悪」「まやかし」「ウソ」「ごまかし」「偽りの改革」なら、どうしていまだに日本全国津々浦々どこへいっても次の首相候補としていまだに「小泉純一郎」の名前が上がるんだろう。「そりゃあ、日本国民がバカだからよ」と言い切る立場に立つ(=小泉竹中を支持する日本国民は常にバカで、答えは『俺様だけが知っている』という超思い上がった傲慢なに立つ)なら話は別だが、あいにく私はそこまで思い上がった傲慢な人間になれない。私はあくまで水兵目線で、平均的な日本人の感覚を大事にする立場だ。さらに変なのは、小泉ほど魅力もカリスマもない「裏方」に過ぎない高橋洋一なる風采の上がらない「デブ」の書いた本が、爆発的に売れるという「異常事態」がどうして起きるんだろう。この「なぜ」をたどっていけば、それは高橋洋一さんがデザインし、小泉竹中が推進したところの一連の政策、平たく言えば「新自由主義」に立脚した市場重視(おい、そこの阿呆、市場原理主義と市場重視は根本的に異なるんだ。くれぐれも高橋さんらに市場原理主義なんてレッテルはって、話をそらすなよ!)の小さな政府路線を国民が皮膚感覚で「これから取るべき正しい政策」と感じていることの動かぬ証拠と私には映る。

本書は、高橋さんがインタビューに答える形で、「さらば財務省!」に書いたことを、より噛み砕いた形で紹介している。だから前著に比べ、更に一層読みやすくなっていることは事実だ。実際、あっという間に読めてしまう。

本書にも詳しく書いてあるが、日本の現在の最大の欠陥は、全ての社会組織がギルド化され、もたれかかり、それぞれが小さな「閉鎖社会」を構成して「ギルド内の平和」を優先し、日本国全体の利益を追求できない仕組みになっていることだろう。このギルド制の欠陥をもっとも象徴するのがマスコミの「記者クラブ」だ。新聞テレビ各社は競争を排除しつつインサイダーとして内部情報にアクセスできる特権を確保する為に財務省や日本銀行などの官庁組織ごとに「記者クラブ」をつくり、そこへ配属された記者は取材対象とずるずるべったりの関係を構築する。如何に官僚とオトモダチになるかを競い合う。だから、それがたとえ真実だとしても、相手に都合の悪いことは書かない(この結果、田中角栄の巨悪は政治記者は全く触れず、逆に角栄から万札をお小遣いとしてもらって恵比須顔をつくっていた。立花隆なるまったくアウトサイダーの若造がムラの秩序を壊すまでダンマリを決め込んでいた)。こうして日本国民の知る権利はどんどん阻害されていく。

国民の知る権利をマスコミが阻害する程度ならまだいい。マスコミは、むしろ積極的に財務省や日本銀行、族議員のような既得権益側について「改革者」を妨害し、その足を引っ張ろうとするから困るのだ。その代表が、竹中平蔵中川秀直ら経済成長重視の「上げ潮派」を、与謝野馨ら「財務省べったりの財政タカ派」と比較する際に、「増税派」vs「反増税派」と対立軸を意図的に捻じ曲げ「増税ナシに今の年金含む日本国の将来課題が解決できると夢想する無責任集団」と、あらぬレッテルはったりして竹中中川の足を引っ張ろうとしていることだろう。本書で高橋さんがいみじくも言っている通り、高橋さんや竹中さん中川さんも「いずれ消費税は引き上げねばならない」と考えている点では与謝野馨らと同じなのである。違いは、「今直ちに消費税を引き上げる前に、もっと政府の規模を小さくし、スリムにして、国民に負担をお願いする前に国民に還元すべき財産、既得権を官僚はたくさん持っているので、これを吐き出せ」というか言わないかの違いなのである。

それにしても最近つくづく思うのは、どうも高橋さんが前著で書いている通り、財務省というところは東大法学部卒の天下で東大法学部卒以外は「みんなバカ」で、「すべての答えを知っている俺様たちの言うとおりにしろ」と思い上がっている「カン違い受験秀才の成れの果て」が相当数跋扈している「腐敗した場所」のようなのだということだ。私は何度も書いているが、受験秀才というのは「特殊技能の保持者」であるということだ。物事を要領よく理解し吸収し吐き出すことが出来る特殊技能。これさえもっていれば社会のたいていのことは処理できる。だからこうした特殊技能の保持者は有用だし、重宝ではある。だから彼らが出世するのは「当然」ではあるのだが、勘違いしてはいけないのは、「有用な特殊技能を持っている」からといって「万能」ではないし「万物の霊長」であるわけでもない。「俺様は何でも知っている」と東大法学部卒の秀才君が思い上がった瞬間、彼らはその傲慢に押しつぶされてしまう。世の中は絶えず変化し、流動化しているので、「現場」から常に学び、変化を的確に捉え適応する「謙虚さ」が人間には必要なのだが、どうも最近は思い上がった財務官僚の数がだんだん増えてきて組織が機能不全に陥りつつあるようなのだ。

それにしても日本と言う社会は面白い。日本はどうしようもなく行き詰ると、必ず社会の中から変人が出てきて「正論」を吐き、社会の牢固とした因習を壊し、世の中を回天させてきた。源頼朝、大久保利通、原敬。。。みな「変人」である。高橋さんも東大数学科から財務省に「変人枠」で作用されたスペックはずれで、最後は石もて財務省を追われる形となったが、その高橋さんが渡辺善美金融担当大臣に請われる形で、再度金融庁に顧問として表玄関から再入城を果たしている。これがリボルビングドアの嚆矢となれば幸いである。変人高橋洋一が金融庁でこれからどのように暴れてくれるのか、引き続き目が離せない。

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紙の本

一般会計は82兆円 特別会計は412兆円

2009/09/20 03:00

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BCKT - この投稿者のレビュー一覧を見る



第1章 「埋蔵金」とはなにか
第2章 国のお金はどう動くのか―財政編
第3章 国のお金はどう動くのか―金融編
第4章 公務員制度改革の闘い
第5章 国家を信じるな

著者は巣鴨生まれ(1955年-)。元財務官僚。東洋大学元教授。金融庁顧問。AFJ(アジア・フォーラム・ジャパン)理事。都立小石川高等学校卒業後,東京大学(理学部数学科)卒業。文科省に就職するも即退職し,東大経済学部に。その後,大蔵省(後の財務省)入省。小泉内閣において竹中平蔵大臣の補佐官,06年安倍内閣において内閣参事官に就任(-08年3月)。中川秀直のブレーン。プリンストン大学留学中,バーナンキの薫陶を受ける。博士(政策研究,07年,52歳,千葉商科大学)千葉商大って,たしか加藤寛(元慶応大教授で専門は経済政策)が学長してた。09年の金融危機では,景気浮揚のため日本銀行を関与させない政府紙幣の大量発行を提言した。道路公団の民営化,政策金融機関の改革,郵政民営化に携わる。特に郵政民営化においては4分社化、並びに郵政公社の廃止後直ちに商法会社(郵貯、簡保)へ移行させる措置は、高橋のアイディア。『さらば財務省!』(山本七平賞)。09年3月,東京練馬区の温泉施設で約30万円相当の腕時計や財布を盗み,書類送検。4月,東洋大学(08-09年)を懲戒免職(以上,ほとんどWikiから)。本書刊行時に著者は53歳。


要するに,一般会計(82兆円)以外に,国には特別会計っていうのがあって,これには余剰金(いわゆる「埋蔵金」(与謝野馨命名))がいっぱいあるから(412兆円(ネットで205兆円)),これを一般会計的な手続きに乗せてしまいましょうよという話を語り下ろしで著作化したのが本書。ついでに官僚支配の負効用を述べている。文科省とか財務省とかでいじめられたんだろうか? 日本は小さな政府だというのが一般の認識だが,著者は公的資産(政府保有の資産)が500兆円くらいあって(ほぼ日本のGNPに匹敵),普通の国はGDPの一割くらいだから大きな政府だと指摘している。


泥棒したのかな? ミラーマン植草さん(盗撮で4か月服役)が言うとおり,国策逮捕なのかもしれません。だからといって,彼の議論までが“逮捕”されていいというわけではないと私は思う。塩川財務相(当時)が「本家でお粥をすすっているときに,母屋ですき焼きしてる」(03年2月)という発言を高橋が裏付けた功績(というより一般に周知せしめた功績)は評価されるべきだと思う。


(977字)

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2008/07/29 11:20

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2008/08/31 15:26

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2008/10/14 00:13

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2008/12/22 00:00

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2012/08/16 17:48

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