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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/12/25
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川ホラー文庫
  • サイズ:15cm/509p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-449802-3

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紙の本

バチカン奇跡調査官 1 黒の学院 (角川ホラー文庫)

著者 藤木 稟 (著)

天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。2人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』—世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。修道院...

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バチカン奇跡調査官 1 黒の学院 (角川ホラー文庫)

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バチカン奇跡調査官 黒の学院

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バチカン奇跡調査官 黒の学院

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商品説明

天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。2人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』—世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。修道院と、併設する良家の子息ばかりを集めた寄宿学校でおきた『奇跡』の調査のため、現地に飛んだ2人。聖痕を浮かべる生徒や涙を流すマリア像など不思議な現象が2人を襲うが、さらに奇怪な連続殺人が発生し—。天才神父コンビの事件簿、開幕。【「BOOK」データベースの商品解説】

美しき天才科学者・平賀と暗号解読のエキスパート・ロベルトは、バチカン所属の『奇跡調査官』。ある修道院を調査のため訪れるが、奇怪な連続殺人が発生し…!? 天才神父コンビの事件簿開幕!!【商品解説】

著者紹介

藤木 稟

略歴
作家。大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。著書に「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『ハーメルンに哭く笛』『黄泉津比良坂』『太古の血脈』など。

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みんなのレビュー235件

みんなの評価3.6

評価内訳

電子書籍

宗教、科学、オカルト好きな方におすすめ

2021/02/01 16:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:斉藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ざっくり言うと若い神父二人が事件を解決していく話ですが、その解決方法はたまに例外はあれど魔法など非現実的なものではなく、科学技術や文書研究などを用いており、宗教とオカルトの要素が密接に絡んだ内容なのにとても現実的に思えます。
一巻を読んだだけで個人的には久しぶりにはまれるシリーズを見つけたと思えました。こちらも個人的な意見ですが、登場するキャラクターの魅力がしっかりと伝わる描写や話の内容の濃厚さに、頭が良くないとここまでの作品は書けないんだろうなと作者様の頭の良さが伝わってくるような感じがします。
一度読み始めると止まらなくなる面白さですが、グロテスクな話が苦手だったり宗教にあまり興味がなかったりすると読み進めるのが少々大変かもしれません。話の繋がりはあるのですが基本は一話完結なのでどの巻から読んでもそれほど問題は無さそうです。
それと以下は少々ネタバレ?になってしまうかもしれませんが、この先グロさや話の重さ、謎といった感じは若干増しますので、どの巻も面白い話ではありますが苦手な方はご注意を。
買って後悔はしていない作品です。少しでも気になっている方は是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

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紙の本

あまり馴染みのない世界の話

2017/11/12 02:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る

教会の中で起こった事件の話という事なのだけれども、一般的にはあまり馴染みのない世界の話かなと思いました。
ミステリなのでいろいろな謎が出てくるのだけれども、いろいろな謎や要素が後になればなるほどとても出てきて、上手くまとまるのか心配になるほど。
若干不明瞭な点は有りながらも、まとめられているのは見事としか言えない。
話の組み方としては、1巻完結ではなく続刊がある事が前提だなと言う感じがしたので2巻も買いました。

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紙の本

面白いけど胃もたれする

2016/01/06 13:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りま - この投稿者のレビュー一覧を見る

好みが分かれるタイプのお話。個人的には、朱雀シリーズよりこっちのが好きかな。
ただ、ホラーにしては怖くないし、ミステリーにしては動機が弱い。
モチーフは手垢だらけだし、主人公たちは絵にかいたようなホームズワトソンだった。
それでも、最後まで先が気になって、飛ばし読みしたくなるほど引っ張られた。
面白かった。
中途半端で消化不良。読み応えあるだけに胃もたれしそう。
でも、続きが読みたい。そう思わせる。
作者はものすごいチャレンジをしているのかも。
使いまくられた素材で、新しい、もっと面白いモノをつくりだそうとしているとか?
いまひとつ斬新さがたりなくて、本作はちょっと残念だけれど、続編がかなりでているので、期待して読みたい。今度はすっきりさせてくれるといいな。
良太の病気が治りますように。

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電子書籍

平賀の人物像が良い

2019/09/10 09:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る

バチカンをテーマにされると色々堅苦しい内容になるけれど、展開がナチスに絡んでくるところが面白かった。

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紙の本

1

2015/08/23 20:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あなご - この投稿者のレビュー一覧を見る

バチカン、奇跡調査、神父という三拍子に惹かれた作品。
大雑把に言うと、理系担当の平賀と人文系担当のロベルトが、バチカンへともたらされる「奇跡」を調査するのだが、その先々で事件に巻き込まれる。というのが大体のシリーズを通じて共通する展開。
主人公二人以外のキャラクターも曲者揃いで、しかも重要なポジションを担っている。ただ、一冊目のみに関しては、ロベルトの印象が薄い気がした。一冊ずつ完結して読めるが、シリーズ全体でも大きな展開が待っていると期待できる。
平賀の、奇跡を信じたいが故に、奇跡に対して徹底的に追究するという姿勢が、個人的にしっくりくる。

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紙の本

後半が・・・

2012/06/16 12:58

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くま - この投稿者のレビュー一覧を見る

店頭で表紙をみかけて気になってはいたものの、「ホラー文庫」ということで敬遠していましたが、今回思い切って購入。

結論から言うと・・・
「惜しい」

中盤まではぐいぐい読んでいけます。ミステリやこの手の"修道院""学生寮"という中ではありがちな人物や、動きに(作者も意図している気もしますが)、なーんとなくうっすら先が透けて見える感じで、そこもこの手の話が好きな方には楽しいところだと思うのですが・・・

途中から「あれ?」という・・・、そういう展開もなくはないと頭の隅で思いつつも、ちょっとそれまでの流れからの期待がはずされてしまった感じで、後半は飛ばし読みっぽくなってしまいました。

いくつか謎のままのように思うことがあり、やや消化不良なこともあり、少し時間がたってから読み直すと感想も変わるかもですが・・・

これから読まれる方には、
・最初の数ページは我慢
・ミステリとして読むと少しがっかり
・キリスト教っぽい話が好きな方にはおすすめ
・キャラクタが好きになれれば楽しいかも
でしょうか。

続刊があるのでもう1冊ぐらいは読んでもいいかなと思っています。

ちなみに私には主人公が、トリブラのアベルさんのキャラとちょっと被りました。

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紙の本

奇蹟を信じたいから、奇蹟を調査する。

2017/06/04 20:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:櫻真 - この投稿者のレビュー一覧を見る

どこまでも純粋で、どこまでもピュアな天才平賀。
冷静と見せかけて、様々な出来事に翻弄されそうになるロベルト。

紛い物の奇蹟を暴くため、今日も二人は奔走する。



人気シリーズの第一作めです。

謎についての解説は理解できるのですが、キリスト関連が深く関わっている作品なので、そのあたりの知識がないと、少し読むのが大変かもしれません。
作風としては、割と淡々としていたイメージですね。ただ、話の転がし方が上手いので、飽きることはなかったです。
奇蹟を造る科学の種は、なかなか面白かったです。

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紙の本

力業過ぎ

2017/05/07 20:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

好きなイラストレーターさんの絵に惹かれて購入しました。文章は今ひとつ好みでは無かったものの グイグイ引き込まれる展開。ただ 終盤あたり 強引に行き過ぎましたね。

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2010/12/30 22:08

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2013/11/09 22:56

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2011/02/06 14:54

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2011/01/31 17:23

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2011/02/03 16:15

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2011/02/05 21:30

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2011/05/15 14:32

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