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原発ホワイトアウト
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2013/09/12
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/319p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-218617-9
  • 国内送料無料

紙の本

原発ホワイトアウト

著者 若杉 冽 (著)

日本を貪り食らうモンスター・システム。現役キャリア官僚のリアル告発ノベル。【「BOOK」データベースの商品解説】再稼働が着々と進む原発。しかし日本の原発には国民が知らされ...

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1,728(税込)

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商品説明

日本を貪り食らうモンスター・システム。現役キャリア官僚のリアル告発ノベル。【「BOOK」データベースの商品解説】

再稼働が着々と進む原発。しかし日本の原発には国民が知らされていない致命的な欠陥があった! ハニー・トラップ、エネルギー基本計画の罠、デモ崩し…。現役キャリア官僚によるリアル告発ノベル。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

若杉 冽

略歴
〈若杉冽〉東京大学法学部卒業。国家公務員Ⅰ種試験合格。霞が関の省庁に勤務。

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みんなのレビュー168件

みんなの評価3.7

評価内訳

日本の本当の仕組みがようやく分かった!

2015/04/22 01:44

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:在外邦人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

殆どノンフィクション。
小説の面白さと言うよりは、事実を知りたい気持ちで最後までぐんぐん読み進んだ。
結果日本の社会構造を納得して理解できた。
最上位に居るのが、地域独占で潤沢な資金を自由に出来る電力会社。
次に君臨するのが電力会社の金で支配される官僚と有力政治家。
マスコミと検察・警察は彼らの使い走り。電力会社は日本の将来よりは、既得権益を守る事の方が大事と考えている。
大多数の無自覚な日本国民は、電気料金と税金を支払わされて上位の層を支えている。日本の有権者はこの本を読んで現実を知り、政治を我が事として考えなければ、分け前が削られるばかりですぞ。

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フィクションだがリアリティ抜群!

2016/07/14 18:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

あくまで架空のフィクションでありながら、著者が現役官僚であるという事に思いを馳せると、本書の新刊書の帯にも書かれているとおり「これは事実の告発なのか?」という思いを抱きながら読みきりました。原発と政治、電力業界との関係がもしもこの小説どおりなら、原発再稼動は規定路線となって突き進むのではないかと思わせられます。
原発をめぐる背景について物語られる様々な事象が事実かどうかは読者の判断に任せますが、原発再稼動の是非を考える上でこういう背景があるのか
も知れないという意味では、一読の価値ありと考えます。

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2014/03/02 21:58

投稿元:ブクログ

帯に「ノベル」と書いてあるのに、小説と思わずに購入。

しばらく積読していましたが、この週末でイッキ読み。

現役国家公務員Ⅰ種の方の匿名告発本ということで、ああこんなんだろうなと思いながら読むと、なかなかリアルな雰囲気も感じることができます。

最終章でイッキにフィクションモードに入ったけど、その部分が一番コワかったりして。

ただ、リークのところとか検察あたりの部分は?
まあ、小説だからそれでいいんだけど。

著者の考えは、この一文に集約されるんでしょうね。
「国の政治はその国の民度を超えられない。こうしたことが当たり前のように行われていることを許している国民の民度は、その程度のものなのである。」

2014/01/29 15:58

投稿元:ブクログ

現役官僚の告発本のようなもの。スポーツ新聞でオススメされていたので読んでみました。
電力と政治のつながり、そしてなぜ原発を稼働させたがるのかも理解できた。
冒頭に書いてある「歴史は繰り返す、1度目は悲劇として、2度目は喜劇として。(カール・マルクス)」にゾッとする。
すべてがなかったことにようになっているこの国が恐ろしい。

2015/11/14 01:05

投稿元:ブクログ

政官財の癒着の構造を、当事者である現役官僚が詳らかにしたことに大きな意義を感じはするが、小説としては微妙。告発としても中途半端。暴力団の関与等、現実の闇はさらに深いのではないか。

2014/07/02 16:35

投稿元:ブクログ

カバーの絵の送電線はそういう意味だったのか!~経済産業省資源エネルギー庁次長の日村は,参議院選で保守党が勝ち,捻れが解消された今が,原発再稼働のチャンスであり,秩序を取り戻さなくてはならないと考えた。それは日本電力連盟常務理事の小島も同様である。一方には父の飼っていた牛が内部被曝していてバッシングの上に放送局を辞めた玉川京子のような原発を恨んでいるものもおり,原子力規制庁総務課課長補佐の西岡のように反抗心が旺盛な完了も居る。官僚から知事に転身しして県民支持が80%以上で反原発を掲げている伊豆田のようなものも居る。さらに6万票を得た脱原発俳優も国会議員になった。さて・・・原発再稼働に向けてどのような戦略を展開するか・・・邪魔者は排除した,新崎原発も二基が再稼働したが,元関東電力社員が大晦日の雪道を送電線破壊に向けて暗視ゴーグルを付けた上っていく。崔という親父は何者だろう?~中国は尖閣へ,韓国は対馬へ,ロシアはオホーツクへ

2014/01/28 08:35

投稿元:ブクログ

最終章が全て。群像劇が最悪の悲劇に収束してく様は笑いが込み上げそうなまでに見事。電力利権とはこれほど迄なのか?とフィクションなのを忘れてなぜ東電に就職しなかったのかを悔やむ。送電塔の破壊は代紋Take2を思い出した。

2013/12/03 20:52

投稿元:ブクログ

歴史は繰り返す、一度目は悲劇として、2度めは喜劇として カール・マルクス

電力会社 落選議員の再就職斡旋

反対派 スキャンダルで追い落とし

政権と検察は一体

2013/11/22 18:38

投稿元:ブクログ

現役官僚による内部告発としては意味があるのかもしれないけれど,小説としてはイマイチな感じ。ラストはあれでいいのか?という読後感も残ります。

2014/01/18 14:10

投稿元:ブクログ

現役官僚が小説という形で告発!という煽りを額面通りととらえると、この国の脆弱な仕組みが原発事故を引き起こすのは避けられないのかと感じてしまう。不気味に恐ろしい。

2014/02/17 14:35

投稿元:ブクログ

著者は、東大法学部卒業・国家公務員I種試験合格・現在、霞ヶ関の省庁に勤務、とだけ著者略歴に書かれています。その著者が、政官業・メディアの裏の姿を、民度に低い我々国民にレクチャーしてくれているような小説です。偽名が用いられていますが、政治家などの登場人物だとか電力会社だとか、ほぼ現実のまま。原発再稼働の問題点に関して警鐘を鳴らしてくれています。その分、小説としてはそんなに面白くはないかな。

2014/01/17 14:33

投稿元:ブクログ

ずいぶん下卑た台詞や文体がたまに出てくるのが萎えるけど…
「国民から集金、政治家へ分配」のシステムの仕組み、それを守るために行う知事や市民への謀略。

しかしこれ、現実に行われてそう。

ただ一応、社会サスペンス小説なんだろうから、もうちょっと「物語」をしてくれよ。

2013/12/14 07:18

投稿元:ブクログ

電力をめぐる利権構造や関連企業・団体、政治家、行政、公安、マスコミ、NPOまでの立ち位置と動きが赤裸々な内容で語られ、庶民とはかけ離れた世界に、そうなのだろうなぁと思わされる。実在の人物や施設などをイメージさせる名前も相まってノンフィクションであるかのような印象も。
原発再稼働に向けて、電気料金とCo2排出量、再生可能エネルギーの不安定さが説得力をもつことは理解されるが、原子力のリスクに目をつぶるような事態はなんとしても避けてほしいと願った。
13-164

2014/04/09 23:01

投稿元:ブクログ

福島原発の事故からの一連の政治の動きをまとめた話題作をやっと読むことができました。
フィクションと謳ってはいますが、ほとんど真実だそうで…
架空の団体等でぼかしていますが、大体想像できちゃうものでして。
怖いなー日本。
終章のようなことが起きないことを祈るばかり。

2013/12/11 15:41

投稿元:ブクログ

プロットは分かりやすいし電力業界や官僚の世界についてもよく書かれているし、さすがに売れているだけのことはある内容。送電線を破壊すれば原発は電力がたまり、暴走してメルトダウンにいたるのだろうか?そんなに単純な構造ではないような気もするが、よく分からない。

電気料金は総コストをもとに決まるので、電力会社からの発注は普通の注文の二割増し程度と、おいしい発注になっている。二割の超過利益の1割5分は受注先の、5分は任意団体である電力事業連合会(?)を通じた工作資金として使われているんだとか。任意団体なので内容は一切公表されないし、他にも広告費などとしてマスコミへのコントロールも効いているという。