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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/12/20
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/261p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-360608-6

紙の本

月日の残像

著者 山田 太一 (著)

疎開先で亡くなった母、早世した四人の兄、父の晩酌、松竹撮影所時代、木下恵介、寺山修司、向田邦子の思い出…。胸を揺すぶり、深々と沁みてくる、静かな驚きにみちたエッセイ。【「...

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月日の残像

税込 1,760 16pt

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商品説明

疎開先で亡くなった母、早世した四人の兄、父の晩酌、松竹撮影所時代、木下恵介、寺山修司、向田邦子の思い出…。胸を揺すぶり、深々と沁みてくる、静かな驚きにみちたエッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】

疎開先で亡くなった母、早世した4人の兄、父の晩酌、松竹撮影所時代、木下恵介・寺山修司・向田邦子の思い出…。さまざまな記憶、去っていった人びとについて練達の文章で描く。『考える人』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

山田 太一

略歴
〈山田太一〉1934年東京生まれ。早稲田大学卒業。脚本家。多くの名作テレビドラマを手がける。「異人たちとの夏」で山本周五郎賞受賞。ほかの著書に「終りに見た街」など。

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評価内訳

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紙の本

大人の文章

2015/09/19 07:19

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

2013年に小林秀雄賞を受賞した脚本家山田太一氏のエッセイ集である。
 そのタイトル通り、山田氏が師事した映画監督木下恵介のこと、大学で同級だった寺山修司のこと、同業で早逝した市川森一のこと、父母のこと、青春の日々のこと、読んできた本のことなど、ここに収められたエッセイは「残像」のような断片である。
 けれど、それらは山田氏を創り上げてきた諸々なんだと思う。
 そういう月日を経て、山田氏は自身の脚本や小説を書きあげてきたのではないだろうか。

 山田氏がこれまでに描いてきた脚本は高い評価を得てきた。脚本家の名前でドラマが見られるとしたら、今は山田氏か倉本聰氏くらいではないか。
 そんな山田氏ですら、「私たちに残されているのは、時勢に合せての語り直しか、工夫をこらした引用ぐらいでしかないのではないか」(「本の話」)と書いている。
 世界のほとんどのことはすでに描かれているというようなことは、確か亡くなった開高健も書いていた。
 それでも開高もそうだが、山田氏も観客をのめりこませるドラマを書いてきた。
 それはどうしてだろう。その答えのヒントがこれらの「残像」にあるような気がする。

 「抜き書きのノートから」と題されたエッセイが2篇収められている。
 山田氏は二十代から三十代にかけて、読んだ本の抜き書きを日記代わりにノートにつけていたという。日記ではないのでどんな生活を送っていたかはわからないが、その頃どんなことに関心を持っていたかがわかると書いている。
 そういうことで養われた視点が山田氏の作品に生きているのではないだろうか。
 語り直しだと認識しつつそれでも現代に通用する作品を書くことと、過去のことを知らずにまったく自身のオリジナリティと信じて書くことは大いに違う。
 山田氏の作品の穏やかな語り口は、抑制された大人の味わいだ。それらが山田氏の生きてきた日々の積み重ねなのだろうと思う。

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紙の本

TVは残像?

2015/12/21 02:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビドラマの世界では、第一人者の山田氏だが、もともとは映画を目指し、松竹の助監督を経験している。35編の中編エッセイだが、木下慶介の印象が強いのはそのためか。また、テレビ中心の仕事にシフトしてからは、向田邦子、寺山修司らとの交流も出てくるが、やはり映画への憧れが、そこここに潜んでいる気がする。

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2015/05/27 13:49

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2014/02/20 12:02

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2014/04/19 10:57

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2014/02/27 22:25

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2014/10/17 09:33

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2021/03/20 14:29

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