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紙の本
ベンヤミン・コレクション 7 〈私〉記から超〈私〉記へ (ちくま学芸文庫)
著者 ヴァルター・ベンヤミン (著),浅井 健二郎 (編訳),土合 文夫 (訳),久保 哲司 (訳),内村 博信 (訳),岡本 和子 (訳)
20世紀ドイツの最も異彩を放つ思想家・批評家であるベンヤミンのアンソロジー。7は、超〈私〉的問題連関をリトマス試験紙として、位置測定と方向確認を繰り返し試み続けた数々の〈...
ベンヤミン・コレクション 7 〈私〉記から超〈私〉記へ (ちくま学芸文庫)
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商品説明
20世紀ドイツの最も異彩を放つ思想家・批評家であるベンヤミンのアンソロジー。7は、超〈私〉的問題連関をリトマス試験紙として、位置測定と方向確認を繰り返し試み続けた数々の〈私〉記、対話篇などを収録。最終巻。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
詩人 | 浅井健二郎 訳 | 14−16 |
---|---|---|
グリルパルツァーの『サッポー』について、「作者は〈ゲーテの牛で耕した〉のだ」と言うことができるか? | 浅井健二郎 訳 | 16−27 |
フローレンス・クリスティアン・ラング宛ての手紙、一九二三年十月二十四日付け | 浅井健二郎 訳 | 27−28 |
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ドイツの文芸批評家ベンヤミン氏の作品を「<私>と超<私>の相克と相互浸透」という視点から読み解くことで、新たな彼の相貌が見えてきます!
2020/04/19 10:02
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ドイツの文芸批評家であり、哲学者であり、思想家でもあり、また翻訳家、社会批評家でもあったヴァルター・ベンヤミン氏の作品を集めたものです。ちくま学芸文庫からはシリーズとして全7巻が刊行され、同書はその最終巻にあたります。彼は、ドイツ観念論、ロマン主義、史的唯物論及びユダヤ教的神秘主義などの諸要素を取り入れ、主に美学と西洋マルクス主義に強い影響を与えた人物として知られますが、 同書では、そうした彼の数々の作品を、「<私>と超<私>の相克と相互浸透」という視点から読み解いた時に浮かびあがってくるベンヤミン氏の新たな相貌が興味深いです。新編で新訳のアンソロジーをぜひ、お読みください。