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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/06/27
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/298p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-142802-4
文庫

紙の本

ヒゲのウヰスキー誕生す (新潮文庫)

著者 川又 一英 (著)

〔昭和57年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

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ヒゲのウヰスキー誕生す (新潮文庫)

税込 737 6pt

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みんなのレビュー36件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

魅力的な人物

2019/07/05 14:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

『ヒゲのウヰスキー誕生す』(川又一英)は、NHKのドラマ「マッサン」の主人公を描いた本です。
ドラマではマッサンは亀山政春という名前ですが、実際は竹鶴政孝という人で、妻はエリーではなくリタでしたが、マッサンという呼び方はほんとうにしていたようです。
それはともかく、この本に書かれているマッサンは優秀で粘り強く、発想は自由で、魅力的な人物です。
ドラマを見ながら読むと、なかなか面白い。
ドラマはこの本の通りではありませんが。
それと、わが西宮にはマッサンが作ったニッカウイスキーの工場があります。
だからこのドラマは、私には地元企業のお話ですね。

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紙の本

骨太!

2014/12/21 19:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

今NHKの朝ドラは『マッサン』、
日本で初めて「本物」のウィスキーを作った竹鶴政孝と
そのスコットランド人の妻をモデルにしたものである。
妻役の女優の熱演もあってなかなかの人気らしい。

ドラマはあまり見ないのだが、
実話に基づくものに興味を持って、元になった伝記の類を読んでみることがある。
今回はドラマそのものより本当の話を知りたいと、探して読み出したのがこの本だった。

竹鶴政孝はウィスキー好きには気になる人物だろう。
明治の半ば過ぎに広島の造り酒屋に生まれながら、
スコットランドに単身わたってウィスキーの本場の技術を学び、
サントリーを経てニッカウィスキーを創業、
日本のウィスキーの始祖ともいうべき人物である。

本書はその竹鶴の人生を、ニッカウィスキーの本拠地である余市はもちろん、
スコットランドまで足を運んで丹念に取材し、小説にまとめたものである。
読者の感じ方もあるだろうが、小説という形式は私にはとても読みやすかった。

ウィスキー好きと言っても私自身はスコッチのファンで、
日本のものはそのレベルの高さは認めながらもあまり飲むことはない。
それでもこの人物、只者ではないのは誰の目にも明らかだし、
人間としての興味が尽きない。

この時代にひとりスコットランドで修行したのもすごいが、
日本酒の家に生まれながらあえて日本でウィスキーをつくろうとしたのもすごい。
この時代にスコットランドから妻となる女性を連れ帰ったのもすごい。
そして一緒に海をわたって日本人として生涯を全うした奥さんもすごい。

ドラマと比べると、とくに竹鶴の人柄はだいぶ違った印象である。
ドラマの主人公は、一生懸命ではあるが、不器用でフラフラしていかにも頼りない。
それもまあもっともで、あのドラマは様々な困難を、
わりと普通の人々ががんばって乗り越えていくというのがテーマなのだろう。

しかしここの竹鶴は太い。
毎日欠かさずウィスキー1本を空けていたという酒豪でもあり、
そのイメージに相応しい骨太な人物なのだ。
もちろん困難はいくらでもあるが、それに正面から立ち向かう気骨は大変なものだ。
やはりこうした並外れたものがないと新しいことはできないということだろう。

先日たまたま本屋に行ったら、『マッサン』をめぐる本がたくさん並んでいて驚いた。
しかし見てみるとほとんどが最近出された本である。
古い本があらためて出版されたのもあるようだが、
要するにドラマ人気にあやかろうということだろう。
それを悪く言うつもりはない。
出版社にすればふつうの販売戦略だろうからだ。
未読なので何とも言えないが、当然いい本もあることだろう。
だが1982年、ドラマになる30年以上も前に書かれた本書には、
それなりの存在感があるのは確かだろうと思う。
著者はおそらくは純粋にこの竹鶴政孝という男とその生き様に惹かれて本書を書いたのだろうし、
その共感と描かれた男の熱さはしっかりと伝わってくる。

今やサントリーの「山崎」はコンクールで優勝し世界一の称号を手にするに至った。
ニッカの「余市」も、まさに日本人ならではの繊細この上ない味でいささかも引けをとらない。
これらに関わった竹鶴政孝の人生を思い浮かべつつ飲めば、
今夜のウィスキーもまたその味わいを増すというものである。

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2014/09/20 20:15

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2014/07/22 08:09

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2014/07/24 22:00

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