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紙の本
幻影の星 (文春文庫)
著者 白石 一文 (著)
熊沢武夫が東京で買ったネーム入りのコートが、故郷・長崎で発見された。だが武夫の部屋のクローゼットには、新品のコートがかかったまま。なぜ、全く同じコートがこの世に二つ存在す...
幻影の星 (文春文庫)
幻影の星
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商品説明
熊沢武夫が東京で買ったネーム入りのコートが、故郷・長崎で発見された。だが武夫の部屋のクローゼットには、新品のコートがかかったまま。なぜ、全く同じコートがこの世に二つ存在するのか?謎を追いかける武夫の前に、ある女性の存在が浮かび上がる。3・11後の世界を舞台に、生きることの実相を描く。【「BOOK」データベースの商品解説】
郷里を離れ、東京で酒造メーカーに勤める熊沢武夫。震災後に起きた不思議な出来事をきっかけに、ある女性の顔が頭に浮かぶ…。3・11後の世界を舞台に、生きることの実相を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
3・11が生み出した「傑作」
見つかるはずのない場所で見つかった「ぼくのコート」の謎を追う武夫は、やがてこの世界の秘密に触れる。「白石文学」の新境地!【商品解説】
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白石文学ファンとしてはちょっと不満足かな
2016/01/18 08:55
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説は、主人公がもっている全く同じジャケット(イニシャルも入っている)が故郷の長崎で発見されるという全く奇妙な出来事からストーリーは展開していきます。この小説のモチーフになったのは「3.11」のようで、これまでの白石作品とは趣の違った内容となっていますが、白石ファンの私としては、今一つ満足できない作品です。何か物足りなさを感じます。