- 販売開始日: 2015/02/03
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- ISBN:978-4-04-869033-1
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2
著者 著者:似鳥 航一
浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。店主の栗田は気風のよい青年で、まだ若いが腕も確か。昔馴染みにも支えられ、それなりにやっていけている...
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2
商品説明
浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。店主の栗田は気風のよい青年で、まだ若いが腕も確か。昔馴染みにも支えられ、それなりにやっていけているようだ。 最近、栗田がそわつくことがあるらしい。どうも、可憐な女性がよく店に訪れるからとか。葵はたいそう和菓子に詳しく、栗田すらその知識に驚くことがあるという。 下町の当たり前の毎日でも、悲喜こもごもはある。この店はそういうことに縁があるようで。二人はなんだかんだで関わることになってしまう。和菓子の優しい味わいがもたらす、今日の騒動は?
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長命寺桜餅食べたい!
2015/01/29 12:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:daifuku - この投稿者のレビュー一覧を見る
浅草が舞台のお話です。実在する通りや場所がよく出てくるので、雰囲気をイメージしやすいです。浅草を訪れたことのある人は、より楽しめると思います。
毎話、エピソードに和菓子が絡んできますが、メインは和菓子ではありません。
関係の拗れてしまった人と人との和解に和菓子が一役買い、心がほっこりする、そんなあたたかいお話です。
主人公の栗田が、巻き込まれたりお節介を焼いたりで、時には本来栗丸堂では扱っていない和菓子も作ったりと、下町の人情やつながりの感じられる、読み終わった時に気持ちのいい作品でした。
メインは和菓子ではないと書きましたが、出てくる和菓子はどれも魅力的で、和菓子好きじゃなくても食べたくなると思いますよ。
シリーズを通して葵さんの謎が少ーしずつ明かされていくようで、なんとも焦らされる・・・栗田と葵さんの関係も進展があるんだかないんだか・・・
周囲の仲を取り持ってばかりな彼らの今後にも期待ですね。
おいしそう
2016/02/24 16:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻目突入です。
あいかわらず和菓子がおいしそうです。
基本、和菓子は生菓子のほうが好きなのですが、今回、おこしが食べたくてしょうがなくなりました。
お菓子も魅力的でしたが、おこしの話自体も、最終的にみんなやさしかったとわかってほっこりしました。
桜餅の話もよかったです。いつもスーパーなどで買ってしまっていますが、今年は和菓子屋で、みずみずしく香り豊かな桜餅を買ってみようかなと思いました。
面白い
2014/11/10 18:19
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投稿者:こはだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
食べ物の好き嫌いをすることは自分を乏しくさせる行為
という一文にたしかにな〜と思いました。
葵さんのキャラは最後までそんなに好きになれませんでしたが、内容が深くとても面白かったです。
知りたい
2016/07/28 20:26
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投稿者:か~ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいると和菓子が食べたくなります。一話目に登場した粟おこしは久しく食べていないのでなつかしくもありました。
三話目で葵さんの正体?がわかるかと期待しましたが謎のままでした。
どんな秘密があるのが気になります。