- 販売開始日: 2014/12/19
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- ISBN:978-4-04-070380-0
フォルセス公国戦記 ―黄金の剣姫と鋼の策士―
強大な教皇軍の侵攻により、屈辱の白旗をあげたフォルセス公国。絶望する公女エリザの姿に、行政官の少年リノは呟く。……ここからが俺の仕事だ、と。弁舌と機略で敗戦をひっくり返す...
フォルセス公国戦記 ―黄金の剣姫と鋼の策士―
商品説明
強大な教皇軍の侵攻により、屈辱の白旗をあげたフォルセス公国。絶望する公女エリザの姿に、行政官の少年リノは呟く。……ここからが俺の仕事だ、と。弁舌と機略で敗戦をひっくり返す、本格戦記ファンタジーが開幕!
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実際の歴史を下敷きに
2015/02/03 08:36
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
海洋国家ベネチアに隣接する小国であるフォルセス公国は、教皇領の復活を掲げる教皇の嫡子チェーザレ・ボルジア率いる教皇軍の侵攻を受ける。
病床の父に代わり皇国軍の指揮を執る公女エリザを守るため、宰相の息子で行政官のリノは、公国軍敗北後の生き残り策を実行すべく、準備を開始するのだった。
中世ヨーロッパ風の仮想戦記なのだが、チェーザレ・ボルジアの行動は歴史の丸写し。これならば歴史書を読んだ方が良い気もしてしまうが、おそらく、ドラッカー「マネジメント」と「もしドラ」の関係みたいなものを目指しているのかもしれない。