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  • 販売開始日: 2016/08/05
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • ISBN:978-4-480-43220-9
一般書

娘と私

著者 獅子文六

文豪、獅子文六が「人間」としても「作家」としても激動の時を過ごした昭和初期から戦後を回想し、深い家族愛から綴られた自伝小説の傑作。亡き妻に捧げられたこの作品は、母を失った...

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娘と私

税込 1,485 13pt

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商品説明

文豪、獅子文六が「人間」としても「作家」としても激動の時を過ごした昭和初期から戦後を回想し、深い家族愛から綴られた自伝小説の傑作。亡き妻に捧げられたこの作品は、母を失った病弱の愛娘の成長を見届ける父親としての眼差し、作家としての苦難の時代を支え、継娘を育てあげ世を去った妻への愛、そして、それら全てを受け止める一人の人間の大きな物語である。

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みんなのレビュー16件

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評価内訳

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娘と私

2015/09/26 00:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まさちえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

獅子文六は、戦中戦後の大衆小説作家としては抜群に面白いです。本作品は昭和28年1月から31年5月にかけて執筆されたものですが(昨年購入した獅子文六全集に記載されていました)、NHK朝の連続テレビ小説の第1作(昭和36年4月から翌年3月)で放映されたとおり、人気小説だったようです(私はまだ生まれていませんでした。私は昭和40年代前半の中学生時代に最初に読みました)。フランス人の先妻との間に生まれた娘(麻里)の成長を見守る、昭和初期から戦後を回想したご本人の自叙伝です。細かい内容は読んでのお楽しみですが、苦労話も含めてユーモアたっぷりの獅子文六文学を堪能できます。併せてお勧めは「悦っちゃん」(執筆は「娘と私」より前ですが、元ネタは「娘と私」)で、感動的なラストです。獅子文六作品は、最近復刻でいくつか出版されています。獅子文六はユーモア作家とされていますが、近年の殺伐とした世相傾向の中で求められて復刻されているように思います。hontoのHPで現在出てくるのは本書「娘と私」以外に「てんやわんや」「コーヒーと恋愛 」「七時間半」「食味歳時記」「大番」「ちんちん電車」「海軍随筆」等です。もっともっと復刻して欲しいです。ちなみに「悦っちゃん」はまだ復刻されていません。平成18年にフランス語で翻訳・出版された「自由学校」も見当たりません。「獅子文六の二つの昭和 (牧村健一郎著、朝日選書)」もお勧めです。

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獅子文六はやっぱり良い!

2019/01/14 23:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

獅子文六氏は、父ひとり、娘ひとりという同じような境遇を描いた「悦ちゃん」について、主人公は男のような娘・麻理そのままのイメージで、後妻のデパートガールについては、本来の後妻・千鶴子にこうあってほしいと願って書き上げたという。そして、主人公・碌さんは自分とは正反対な暢気の人として描いた。室生犀星の「杏っ子」と並ぶ父娘ものの傑作だ。「この子がいなければ、私はもっといい作品が書けたかもしれない」といった身も蓋もないような本音まで吐露してしまう主人公、子守替わりのつもりで愛もなく結婚したはずの千鶴子との愛、もちろん多少の脚色はあるだろうが子を持つ、妻を持つ男として感動して読まずにはいられない

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忘れられた昭和の人気作家による私小説

2024/10/24 17:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:森の爺さん - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書の著者は本名の岩田豊雄として文学座創設時から劇作家として参加する一方で、劇作家だけでは生活が出来ないのでペンネーム獅子文六(掛算九九の四四十六をもじっている)として小説を書き、流行作家としてドラマ化・映画化された作品も多かったが、いつしか忘れられた存在となっていたのが、数年前に復刊本が書店に回っていたので、NHK朝ドラの第1作目の原作なのは知っていたので、一体どんなものかと興味を抱いていたので購入している。
 第一に題名は「娘と私」なのだが、内容は「娘と(二番目の)妻と私」と言うべきだろうと感じた。 大正末期にフランス留学した主人公の「私」は、フランス女性と出会い結婚後に帰国する。 元号も改まった昭和になって娘が誕生するが、妻は病気となりフランスへ帰国したまま帰らぬ人となる。 日仏ハーフの幼い娘を抱えたやもめ男は、自分では世話も出来ないので、取り敢えず娘を寄宿舎つきの学校(白百合学園)に入れるが、やがて娘の子守りにと再婚する。
 この再婚も愛情なぞ皆無なものだったと著者自身が言っており、子育てして欲しいが、(後妻との)子供は要らないという本当に自分勝手な考えだったが、後で子供を欲しがる妻と揉めるが最終的に妻が諦めている。 戦後の混乱時は妻の愛媛県宇和島市の実家の方に疎開していたが、やがて東京に戻り娘も一人前になったと思ったら妻が急逝してしまう。
 解説で娘の伊達巴絵さんが「父はわがままな人でした。」と言っているとおり、読んでいて随分自分勝手な男だと思ったが、仮に自分が外国人と結婚して娘を残して先立たれたらと考えると、似たような話になるのかも知れないと思うようになった。 ましてや時代は昭和初期から太平洋戦争であり、今だったら「モラハラ夫」になる亭主はざらにいたのである。
 また、今みたいにフランスに飛行機の直行便で行ける筈も無く、船便で何日もかけて往来するので、亡くなったフランス人妻の墓参りにも行けるわけも無く、外交官と結婚した娘がヨーロッパに赴任する夫とともに初めて墓参りすることとなる。 
 母親の死について娘に直接言えず寄宿先の学校の先生(シスター)に頼むが、娘の様子に変化が無いので先生に確認したところ既に伝えていた。 この件を書いたら、読者から「娘さんは悲しみを小さな胸にしまい込んでいたのですよ。」という趣旨の手紙を貰うが、この辺りは男親のダメさ加減が良く出ていて、娘も父親と悲しみを分かち合う気持ちも無かったのだろう。
 後妻とは愛情も何も無い結婚であったものの、母娘との関係も良好で、生活を共にするうちに情も湧いてくる中で、急死してしまうのだが、著者はその翌年に吉川男爵家出身の未亡人と結婚し、息子も設けているのは、既に小説家として文壇に確固とした地位を築いていたので、再婚話にも困らなかったのだと思われ、晩年には芸術院会員、更には文化勲章受章者となっている。
 戦後真珠湾攻撃の九軍神のうちの一人を主人公とした小説「海軍」により「戦争協力作家」として追放処分になりそうになった際の話(「仮指定」で終わる)も作家の追放基準がどんなものだったのかが窺えて興味深い。
 ちなみに本書は1961年のNHK朝ドラ以外にも1962年に東映で映画化もされているが、「私」は山村聡、フランス人妻がフランソワーズ・モレシャン、後妻は原節子というキャストだった。

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2015/02/09 17:35

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2015/02/23 16:51

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2015/02/26 11:46

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2019/06/12 23:51

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2017/11/28 21:29

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2018/03/20 09:28

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2018/11/23 23:10

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2019/12/28 19:57

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2020/05/05 15:41

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2022/01/15 14:02

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2024/08/22 13:28

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2025/01/13 04:08

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