武士の絵日記 幕末の暮らしと住まいの風景
著者 著者:大岡 敏昭
忍藩の下級武士が描いた『石城日記』。飄々とした作者の人柄がにじみ出ており、思わず吹き出すような滑稽味にも溢れている。貧しくも心豊かな武士の日常生活の貴重な記録。『幕末下級...
武士の絵日記 幕末の暮らしと住まいの風景
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
忍藩の下級武士が描いた『石城日記』。飄々とした作者の人柄がにじみ出ており、思わず吹き出すような滑稽味にも溢れている。貧しくも心豊かな武士の日常生活の貴重な記録。『幕末下級武士の絵日記』を改題。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
よくぞ、こんな興味深い本を文庫で出してくれた
2019/07/05 12:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『武士の絵日記』(大岡敏昭・角川ソフィア文庫)は、文字通り、江戸時代末期の武士が書き残した絵入りの日記を読み解くものです。
書いた尾崎石城という若い武士はある事情でかなり自由な生活をしています。
その生活ぶりが面白い。
この時代の武士は、「武人」ではなく「教養人」だったのだなと思える生活です。
お金に困る暮らしをしながらも、いろんな人と交流し、よく酒を飲み、けっこうごちそうを食べている。
よくぞ、こんな興味深い本を文庫で出してくれた、と感謝です。
武士の絵日記 幕末の暮らしと住まいの風景
2016/02/13 23:00
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大変几帳面に当時の出来事を、上手に記録されており、貴重な史料でもあり、
当時の生活が、手に取るようにわかりました。
このような作品が多くの人に読まれることを望みます。