- 販売開始日: 2015/03/20
- 出版社: 朝日新聞出版
- ISBN:978-4-02-273603-1
素数はなぜ人を惹きつけるのか
著者 竹内薫
“数の原子”とも言われる素数は、数学者・科学者を魅了してやまない。 素数とは、1と自分自身の他に約数を持たない数のこと。 この数字は実にミステリアスで、2、3、5、7と現...
素数はなぜ人を惹きつけるのか
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
“数の原子”とも言われる素数は、数学者・科学者を魅了してやまない。 素数とは、1と自分自身の他に約数を持たない数のこと。 この数字は実にミステリアスで、2、3、5、7と現れたかと思えば次は11。出没が気まぐれなのだ。 人類はこの数の規則性を明らかにするために、途方もない研究の歴史を積み重ねてきた。 なかでも数学史上最大の難題である「リーマン予想」は、素数の出現規則の解明のための最大の鍵。 それがわかれば、この宇宙の構造までも見えてくるという――。 本書では文系にもわかりやすく奥深い素数の世界を解説する。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
数学が嫌いと言う人にも
2016/01/23 18:40
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
数学は嫌いという人も少なくないと思います。でも「素数」という言葉は中学校時に聞いたことはないですか。自分と1以外では割れないという数です。でも規則的に現れません。この本を読むと数学のおもしろさが分かります。それでも難しそうという人には「素数ゼミの謎」という本を読んでから本書を読んでみると面白さが倍増です。
42
2024/04/16 23:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
オーソドックスな数学の歴史も辿りながら、素数の特別性・魅力を語る一冊。テーマは良いと思うので、内容をもう少し噛み砕いて、新たな座標を示してもらいたかった。