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紙の本
志士の風雪 (文春文庫)
著者 古川 薫 (著)
吉田松陰に「弥二は人物を以て勝る」と弟子の中でも特に愛された品川弥二郎は、維新の中枢で活躍し明治まで生き抜く。師が夢見た海外への留学で得た協同組合の理念を日本に持ち込むこ...
志士の風雪 (文春文庫)
志士の風雪
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商品説明
吉田松陰に「弥二は人物を以て勝る」と弟子の中でも特に愛された品川弥二郎は、維新の中枢で活躍し明治まで生き抜く。師が夢見た海外への留学で得た協同組合の理念を日本に持ち込むことを決意した彼は、奔走の末ついに選挙干渉という暴挙に出る―。松陰ゆずりの「やむにやまれぬ」狂気と志士の魂を持ち続けた生涯を描く長篇。【「BOOK」データベースの商品解説】
松下村塾、蛤御門の変、戊辰戦争、西南戦争…。歴史の重大局面に立ち会った志士の魂が、後半生を賭けて追い求めた協同組合日本移植の悲願。幕末維新の激動を生きた品川弥二郎の生涯を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
維新ドラマの裏に隠れた志士の激烈な生涯
松陰のもとで学び、維新志士として、信念を貫く明治の政治家として「暴発」しつつ活躍した品川弥二郎の生涯に光を当てる歴史長篇。【商品解説】
松陰のもとで学び、維新志士として、信念を貫く明治の政治家として「暴発」しつつ活躍した品川弥二郎の生涯に光を当てる歴史長篇。【本の内容】
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もう一人の品川弥二郎
2017/10/17 08:24
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投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
品川弥二郎というと、どうしても選挙干渉を連想してしまうが、それは師である吉田松陰ゆずりの、已むに已まれぬ「狂気」に発してるというストーリー。協同組合導入の決意にいたる過程がわかり難いが、弥二郎の一途さは伝わってきた。協同組合導入を邪魔する政党勢力が、弥二郎には許せなかったのだ。負のイメージの強い人物を、別の視点から評価しているのが新鮮だった。