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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/08/29
  • 出版社: 東京創元社
  • サイズ:20cm/349p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-02750-6

紙の本

戦場のコックたち

著者 深緑 野分 (著)

一晩で忽然と消えた600箱の粉末卵の謎、不要となったパラシュートをかき集める兵士の目的、聖夜の雪原をさまよう幽霊兵士の正体…誇り高き料理人だった祖母の影響で、コック兵とな...

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戦場のコックたち

税込 2,090 19pt

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商品説明

一晩で忽然と消えた600箱の粉末卵の謎、不要となったパラシュートをかき集める兵士の目的、聖夜の雪原をさまよう幽霊兵士の正体…誇り高き料理人だった祖母の影響で、コック兵となった19歳のティム。彼がかけがえのない仲間とともに過ごす、戦いと調理と謎解きの日々を連作形式で描く。第7回ミステリーズ!新人賞佳作入選作を収録した『オーブランの少女』で読書人を驚嘆させた実力派が放つ、渾身の初長編。【「BOOK」データベースの商品解説】

誇り高き料理人だった祖母の影響で、コック兵となった19歳のティム。彼がかけがえのない仲間とともに過ごす、戦いと調理と謎解きの日々を連作形式で描く、青春ミステリ長編。【「TRC MARC」の商品解説】

1944年、空挺部隊のコック兵となった19歳のティム。過酷な戦いの間に、気晴らしで仲間とともに「日常」で起きる事件の謎解きに興じるが──気鋭渾身の初長編。【商品解説】

1944年6月、ノルマンディー上陸作戦が僕らの初陣だった。特技兵(コック)でも銃は持つが、主な武器はナイフとフライパンだ。新兵ティムは、冷静沈着なリーダーのエド、お調子者のディエゴ、調達の名人ライナスらとともに、度々戦場や基地で奇妙な事件に遭遇する。不思議な謎を見事に解き明かすのは、普段はおとなしいエドだった。忽然と消え失せた600箱の粉末卵の謎、オランダの民家で起きた夫婦怪死事件など、戦場の「日常の謎」を連作形式で描く、青春ミステリ長編。       
【本の内容】

著者紹介

深緑 野分

略歴
〈深緑野分〉1983年神奈川県生まれ。2010年「オーブランの少女」が第7回ミステリーズ!新人賞佳作に入選し、13年デビュー。

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みんなのレビュー231件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

今までにない

2016/01/31 21:20

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイプの主人公、世界観のミステリで面白い。
自分がほとんど関わりを持てない世界を覗き見しているようでほぅほぅとためになる。

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紙の本

人間って力強いと思える

2017/08/09 19:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ずんのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二次世界大戦のアメリカ軍のコック兵を中心に書かれた長編推理小説。長編ではあるものの、提示される様々な謎や不可思議は細かく解決されるので、連作短編のような形。戦争という重苦しい中でも明るく振る舞う若者たちにつられるように、物語全体も重苦しい漢字ではなく、逆にみずみずしささえ感じられます。また若者ならではの生々しい感情や衝動なども丁寧に描かれているので、青春小説としても読めます。
途中で登場人物の何人かは死んでしまいますが、それも陰惨な感じではなく、最後には彼らが報われる場面も描かれているので、人間って力強い生き物なんだなと感じます。

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紙の本

アメリカの空気

2016/02/29 06:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

第2次世界大戦を見事にアメリカ側の軍隊から描いた物語。
祖母の料理と愛情で育てられたキッド。
気軽に軍隊に入隊したキッドは、友人と友情を育み、友人の死を目の当たりにし苦しみ成長する。

軍隊で起きる事件をエドと一緒に謎を解決しながら、キッドは戦争という理不尽な生と死に直面しながら戦士として戦う。
自分がした事、発した言葉、それらは決して忘れ去られることはなく、いつまでも自分に残される。
それらを抱えながら、戦後を懸命に過ごしてきた戦友達との再会に涙した。

ノルマンディー作戦をアメリカ側から見る事が出来た。
パラシュートで飛行機から落とされる戦士達、いつの間にか戦争に慣れ敵国の戦士を殺す事が当然と考えるキッド。
そんなキッドに訳ありの友人達が心からの言葉を伝えながら戦い続ける。

直木賞候補の作品。
読み初めからアメリカの雰囲気を感じさせる文書から、ミステリーを解き明かす展開と、人と人が殺し合う戦争へのメッセージが読む者を引きつける。
書店員が書いた小説と知って驚きの完成度。
これからの作品に多いに期待したい作家。

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紙の本

第二次世界大戦の従軍特技兵の物語。

2018/11/30 00:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

本屋大賞の候補になり気になっていました。
従軍するコックの話だろうと想像していて、
確かにそうではあったのですが、思っていたことと違いました。

工兵、コックなどは特技兵の階級が与えられます。
自分の印象では、連隊の後方からついてきて、
炊事場の設営や食事の調理だけをする人たちかと思っていました。
全然違いました。

映画などで見る戦闘シーン・食事シーン・医療シーンなどに
引きずられていたのですね。
そんなのは条件の整った状態なのです。言葉通り、兵士でした。

補給隊が物資を運んできます。
車が使えない時は、輸送機で空から落としてきます。
その中の食料品の分配と、食材の調理がコックの仕事です。
営巣地が構えられれば、付近の民家と交渉して台所を
使わせてもらったり、水を引いたり、庭を使ったりして
簡易厨房をこしらえます。その時はコックとして存分に腕をふるいます。

でも前線に送られることもあるわけで、タコ壺の中でマシンガンを
構えながら、朝食は糧食(レーション)というカロリーメイトを
各自で食べるようにして、夕食は山登り用の簡易コンロで
缶詰を温めたりするなど、隊員の食事をいつも頭の片隅に
おいています。
限られた食材のやりくりを考えつつ戦闘もするという、
二足のわらじの人です。

時にはドイツ兵の死体あさりで携帯食を確保したりもします。
ドイツ兵のものはおいしいという噂を聞きつけ、心を病んだ
戦友を温かい料理で満たせば心が氷解するかもしれない、
そんな気持ちも伝わってきます。

各章で小話的に謎が組み込まれていて、
物語の推進力のひとつになっています。
謎の解明はそんなものかという感じなのですが、
全編に流れる特技兵たちの仲間意識の強さが物語の核に
なっています。

戦争ヒューマニズム映画を一本見たという感じです。
二段書きなのでボリューム感がありますが、
読ませる力は強い本です。

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紙の本

第二次世界大戦下の軍におけるコックが主人公という異色ミステリ。

2015/12/15 15:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリといっても、戦争の話や軍の中での青年たちの交流の話がメインで、ミステリ要素はさほど強くない。粉末卵(こういう変わった素材が出てくるのもこの時代ならでは)の紛失事件などをはじめ、何か事件が起こり、エドがそれを解く…という流れはあるが、話の印象は戦争そのもの、軍人たちそのものにある。
すごくよく書き込まれた力作だとは思うが、正直テーマと時代背景があまり私の好みではなく、興味を持ってつぶさに読むことができなかった。ただ、後半、ある出来事以降の主人公の心情の描かれ方は圧巻。涙が出そうになる場面もあった。

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紙の本

直木賞候補…?

2017/10/18 14:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまり焦点にならない兵士を主人公にした青春物。青春、と片付けてしまうには環境と代償は大きいけれど軽やかなタッチで書かれる戦場の日常ミステリー。参考文献に挙げている海外ドラマと原作を参考どころかエピソードをそこかしこで使っているので「パクり…?」と感じてしまうのが傷。直木賞候補の基準って何だろう、と余計な事が浮かんでしまう。

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2015/10/17 18:36

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2015/08/26 10:55

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2015/11/21 20:37

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2015/09/18 04:06

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2015/09/19 23:53

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2016/03/02 01:21

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2015/10/20 13:54

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2015/11/25 15:41

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2015/11/12 00:08

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