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紙の本
お食辞解 (文春文庫)
著者 金田一 秀穂 (著)
人間にとってもっとも重要な生理的欲望は、食べることである!あんこ・駅弁・餅・焼き芋から、メンラー・残り物・末期の食事・我が家の味まで、食にまつわる言葉を集大成。金田一先生...
お食辞解 (文春文庫)
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商品説明
人間にとってもっとも重要な生理的欲望は、食べることである!あんこ・駅弁・餅・焼き芋から、メンラー・残り物・末期の食事・我が家の味まで、食にまつわる言葉を集大成。金田一先生が徹底解剖してユニークな解説を加えた、面白くてひょっとしたらタメになる(?)“食語”エッセイ集。巻末に金田一家三兄弟座談会を収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
和・洋・中華から、野菜、果物、魚介、スイーツまで。あまり役には立たないが知っていると楽しい、食にまつわる言葉を紹介する、とっておきの“食語”エッセイ。巻末に金田一家三兄弟座談会を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
あんこ、あさごはんから、メンラー、渡辺のジュースの素まで
和・洋・中華から野菜・果物・魚介・スイーツまで、食にまつわる言葉を集大成。あまり役には立たないが知って楽しい食語エッセイ集。【商品解説】
和・洋・中華から野菜・果物・魚介・スイーツまで、食にまつわる言葉を集大成。あまり役には立たないが知って楽しい食語エッセイ集。【本の内容】
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気楽に読めて小噺ばりに面白かった
2023/10/01 15:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:大阪の北国ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
小噺を聴いているような軽妙な語り口に引き込まれ二日で読み終わってしまった。言語学者として有名な金田一秀穂先生による「食」の蘊蓄集だった。
「あ」の部は朝ごはんから、「わ」の部のわたなべのジュースのもとまで、約170の食に関するコトバが国語辞典の如く五十音順に並べられている。一つひとつが短く、小気味よく展開していく。落語のように落ちがついているものもあれば、金田一先生の疑問や感想でおわるものもある。一例をひくと、イカの10本のものは足なのか手なのか、おにぎりとおむすびはどちらが古いコトバか、おみおつけはどこまでが語幹でどこまでが美辞接頭語なのか、素うどんとかけうどんの違いは何か、などご自身が直に体験したことばかりで、話題は尽きず楽しく読んだ。
巻末に著者を含む金田一3姉弟の鼎談が掲載されている。金田一京助氏は著者のおじいさん、春彦氏はおとうさんで、子供たち孫たちの目からみた偉大な言語学者の生の姿が描かれる。子供たちでしかわからないその姿に、大先生たちを身近に感じた。
紙の本
食に対する思い
2016/09/23 22:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ベニテングタケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
食に関しての知識本という内容を期待すると肩透かしを食うかもしれないけれど
食のエッセイとして読むと、「あるある」やこんな事考えているのかと面白くなる。
「おにぎり」と「おむすび」の違いとかほぼ主観なんだろうけれど、分かる!!
でも。個人的には「おむすびころりん」の「おむすび」は丸型だと思う。
ゆべしを取り上げているのも心憎い。
紙の本
コンセプトはおもしろいが、中身はそれほではなかった。
2015/10/10 15:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
五十音順に並べられた単語は当たり前のものが多く、書いてあることも特にひねりやユーモアがきいているわけではない。表紙でユニークさを期待したのだが、それほどおもしろくなかった。単語の説明の中に、著者の個人的体験や感想をはさんでいるところが特徴か。