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紙の本
水鏡推理 1 (講談社文庫)
著者 松岡 圭祐 (著)
正義感を発揮するあまり組織の枠を越え暴走してしまう文科省一般職ヒラ女性職員・水鏡瑞希。役所は彼女を持て余し、研究費不正使用を調査する特別チームに配属する。税金を掠め取ろう...
水鏡推理 1 (講談社文庫)
水鏡推理
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商品説明
正義感を発揮するあまり組織の枠を越え暴走してしまう文科省一般職ヒラ女性職員・水鏡瑞希。役所は彼女を持て余し、研究費不正使用を調査する特別チームに配属する。税金を掠め取ろうとする悪者の研究開発の嘘を見破れるか?抜群のひらめきと推理力を持つ美女公務員の下克上エンタテインメント!【「BOOK」データベースの商品解説】
文科省に実在する、不正研究を調査するタスクフォースに配属された超美貌のヒラ職員・水鏡瑞希。不正捏造の匂いを嗅ぎつけた彼女の活躍で、官僚支配の霞が関に大波乱が…。大矢博子の解説も収録。単行本も同時刊行。【「TRC MARC」の商品解説】
『探偵の探偵』に続く、松岡圭祐による新シリーズが講談社文庫にて開幕! 面白くて知恵もつく「殺人のないミステリ」。
正義感を発揮するあまり組織の枠をはみ出してしまう文科省新米女性一般職・水鏡瑞希(みかがみみずき)。役所は彼女をもてあまし、研究費の不正使用を調査する特別編成チームに配属する。税金目当てに悪事がうごめく臭いに敏感に気付く瑞希。彼女はエセ研究開発のねつ造を見破れるか? 抜群のひらめきと推理力が霞が関を震撼させる、美女公務員の下剋上エンタテインメント!
『水鏡推理』で描かれているのは、単なる「正義の味方の名探偵」ではない。そんな問題が起きる背景と仕組みまで鋭く抉り、人を救う科学技術へのピュアな期待を込め、今ここにある苦労や不幸を目に入れずに利権と保身に走る行為を糾弾する。そんな骨太な社会派テーマを、膝を打つ謎解きと丁々発止の駆け引きでくるみ、二転三転する意外な展開で驚かせ、最後にはスカッとするエンターテインメントに仕上げた。おまけにラブコメ要素までちょっぴり入ったりもする。『水鏡推理』は、全方位に楽しめる、なんとも贅沢な一冊なのである。―大矢博子(書評家)
本書では殺人が起きない。しかし数々の詐欺行為が暴かれることなく、数十億数百億という予算が実現不可能な装置や機械に投入されたらどうだ。必然的に余所の予算が縮小・消滅することになる。本書の中で瑞希がいうように、それによって本来なら助けられる命が失われるかもしれない。(中略)
現実は厳しい。だからこそ、水鏡瑞希が必要だ。鋭い推理力と一途な行動力で、自分の信じる正義を貫く。日本という国のために求められる、究極のヒロインがここにいる。―細谷正充(文芸評論家)
豪華装丁の単行本版も同時期刊行です。【商品解説】
著者紹介
松岡 圭祐
- 略歴
- まつおか・けいすけ
1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーになる。代表作の『万能鑑定士Q』シリーズと『千里眼』シリーズ(大藪春彦賞候補作)を合わせると累計1000万部を優に超える人気作家。『万能鑑定士Q』シリーズでブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞した。『探偵の探偵』シリーズは2015年北川景子主演によりテレビドラマ化された。著書には他に、『ジェームス・ボンドは来ない』『ミッキーマウスの憂鬱』などがある。
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紙の本
見た目も中身も素晴らしい!
2015/12/19 14:31
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イカとゾウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
松岡圭祐の作品はカバーのイラストを見る限り
小説を初めて読む人向けかな?と思っていました。
が、中身を読み進めていくうち
生活に便利な事柄や
コミュニケーションに便利な蘊蓄が
至るところにちりばめられ
そして事件の解決に向かう
という
大変お得(?)な作品と思います。
ストーリーの面白さも格別ですよ♪
松岡流、ぜひお試しあれ♪
イラストを見つめ
学生さん向きかな…
と思っていらっしゃる方こそ
ギャップに嬉しくなること間違いなしですよ♪
電子書籍
面白い
2021/01/20 21:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校事変も好きなですがこちらも面白いです。
現実にある事柄とかも絡めてるし、こんな捏造の仕方があるんだなーとかびっくりすることだらけです
電子書籍
為になる!
2017/04/07 14:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:IJ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不正研究を暴く工程がすごく論理的で読んでいて面白いし、
物の見方がすごく為になる。
紙の本
おもろいで
2016/02/29 01:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:世界のYazawa - この投稿者のレビュー一覧を見る
Qシリーズと似た構成で非常に読みやすくめっちゃおもろいです
紙の本
面白かったです
2015/11/08 20:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とちうし - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり松岡先生の作品は読んでいて面白かったです。
次回作につながる人物の相関関係も描かれていて面白かったです。
ただし、なんでもかんでもヒロインが気持ちよく解決していくというごり押し感のある作風は読み手を選ぶかもしれません。
紙の本
新たなヒロイン誕生
2015/11/01 11:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こじこじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
松岡作品は雑学の宝庫です
是非シリーズ化を・・
紙の本
待望の新シリーズ!
2015/10/30 22:14
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あやたろー - この投稿者のレビュー一覧を見る
探偵の探偵はスリリングな展開で面白かったので、人の死なないミステリに戻ったら面白さが半減してしまうかもと心配していました。しかし、そんなことはありませんでした。主人公のキャラ設定といい、ハマる要素がいっぱいの面白い作品です。
紙の本
ありそうでなさそうで
2016/11/01 08:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:gon - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般職の文部事務官が研究費不正を暴く。かつて、いわゆる上級職公務員だった自分から見ると、一般職と総合職の公務員の格差について「ありえない」。おもしろく脚色して書いている、断片的には真実もあるかも、という程度。研究費不正については、もしかしたら「あるかも」。無いにしても、生じる可能性について読者に特進させるほどの取材力を持っているということは良くわかった。したがって「ありそうでなさそうで」。ただ、こういう視点で予算に関わるニュースを見れば、報道と違った側面が見えるかもしれないので、新たな視点を身につける本ともいえそう。
紙の本
止まらなかった。
2016/02/28 14:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:林檎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
他に読む予定の本が無かったのもあり、少しずつ読もうと思っていたのだが、もう少しもう少しと思いながら、結局殆ど止まること無く読み終えてしまいました。
相変わらず、雑学も多く、試してみたいなと思ったり。
旬な内容を上手く取り入れられ、満足でした。
数年後など、期間を置いて改めて読んだ時に、そういえばこんな事があったなって思うんだろうな。
電子書籍
トリビア満載
2016/01/30 09:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
松岡圭祐の作品は結構読んでいます。「万能鑑定士Q」シリーズや「特等添乗員αの何事件」シリーズや、「探偵の探偵」など、推理小説としての面白さもさることながら、日常・非日常的に関わらず広範に及ぶトリビア満載なので、雑学教科書のような味わいもあるのが松岡流、でしょうか。もっとも「探偵の探偵」はちょっと暴力シーンが多くて、少々読んでいる最中の不快感があるのですが、「水鏡推理」は主人公の女性が探偵事務所でアルバイトした経験を持つとはいえ、文科省の一般職という役柄なので、きな臭いことにはならず、安心して読める感じです。
さて、その主人公ですが、正義感を発揮するあまり組織の枠をはみ出してしまう文科省ヒラ一般職事務官・水鏡瑞希がひょんなことから文部科学省の研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォースに配属され、その素晴らしい観察眼と推理力で、次々不正研究、捏造実験などを看破していきます。
主人公がちょっと天然で美人さんのところも、観察眼の鋭さや圧倒的な知識に基づく推理力で謎を解き、不正を正していくところなどは「万能鑑定士Q」の主人公と類似し過ぎているきらいはありますが、先入観なしに読めば、勧善懲悪的な爽快感のある推理小説で、面白いエンタメかと思います。
一貫したメッセージは「国民の血税をインチキな研究のために湯水のように使うな」ということですね。正論過ぎて、それ以上何も言うことはございません。
ラブ要素はほんのり、だけですね。どうやら両想いっぽい、というのが分かる程度。
続編が2月に発売されるようですが、今から楽しみです。
電子書籍
万能鑑定士の後釜的小説
2016/01/17 14:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ponta - この投稿者のレビュー一覧を見る
パターンは同じです。少し天然の美女がヒロインで圧倒的知識で不正を正していくいつもの松岡ストーリー。
万能鑑定士に探偵の探偵で調べたものを少し乗せた感じでしょうか?
両シリーズが好みの人には安心して読める本だと思います。
ただ一点、登場人物の南条の言葉遣いが似あわなくてそこを読むたびにコレジャナイって
思ってしまって物語から覚めてしまうのが残念。赤川次郎の南条シリーズのケンみたい?
電子書籍
自分には合わなかったなと思います
2021/08/06 23:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすかったし、実際にニュースなどで目にした事のあるワードが出てきたり豊富な知識と閃きで不正を暴いてギャフンと言わせる様は面白いと思うのですが…
ヒロイン含め、どうにも登場するキャラクターが皆好きになれず…
そうなると読むペースも落ち、又、不正の内容は違えど展開は毎回一緒なのでその辺も正直飽きてきてしまって、更にペースが落ち、途中から読み進めるのがしんどくなってしまいました。
内容としては面白いと思うのですが、思っていた以上に自分の中でキャラクターを好きになれるかは読み進める上で重要だったようです。
自分には合わなかったなと思います。
紙の本
段々飽きてきた
2016/01/04 16:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
万能鑑定士シリーズ同様、色々な知識をもとに間違いを正していっている。
知識を知っていてもそれを活用できなければ宝の持ち腐れ。
作者の幅広い知識にはいつも感心させられるが、時に本当だろうかと思い試してみたくもなるが怖いのでやめておこう。