「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
この君なくば (朝日文庫 朝日時代小説文庫)
著者 葉室 麟 (著)
密かに慕い続ける乙女、自由奔放に生きる娘、藩命に忠実な高潔の士…。激動の幕末維新を背景に、懸命に生きる男女の清冽な想いを描く長篇時代小説。【「TRC MARC」の商品解説...
この君なくば (朝日文庫 朝日時代小説文庫)
この君なくば
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
密かに慕い続ける乙女、自由奔放に生きる娘、藩命に忠実な高潔の士…。激動の幕末維新を背景に、懸命に生きる男女の清冽な想いを描く長篇時代小説。【「TRC MARC」の商品解説】
伍代藩士の楠瀬譲と栞は互いに引かれ合う仲だが、譲は藩主の密命を帯びて京の政情を探ることとなる。やがて栞の前には譲に思いを寄せる気丈な女性・五十鈴が現れて……。激動の幕末維新を背景に、懸命に生きる男女の清冽な想いを描く傑作長編時代小説。 【本の内容】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
この君なくば
2016/02/16 17:03
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:asahino232 - この投稿者のレビュー一覧を見る
九州の日向を舞台に、栞は「此君堂」にて和歌を教えている。
父の開いた私塾「此君堂」を亡き後1人守っている。
伍代藩の楠瀬譲と「此君堂」で出会う。五十鈴も譲に出会い好意を抱く。
時は幕末、尊王攘夷とか政府軍とか長州藩とか久留米藩とか薩摩藩とか出てくるが
譲と栞の恋愛話でしょう。譲は藩主忠継が五十鈴を奥入りさせたので、栞と結ばれることになる。
紙の本
五十鈴さんが良かったです。
2019/02/10 21:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
葉室作品の江戸時代ばかりを読んできましたので、幕末から明治維新を描いた作品にうまくついていけず、江戸時代のお話のほうが好きだなと思いました。
そんななかで、譲の後添えの座を栞と争っていた五十鈴が、状況が変わって彼女の幸せを掴むと、栞を思いやったり背筋の伸びるような発言をしたりして、この作品に出てくる女性のなかで断トツのかっこよさを感じました。