最後の晩ごはん ５ 師匠と弟子のオムライス （角川文庫）

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投稿者：窪田桜　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでるだけでお腹がすいてくるシリーズです。今回は洋食山盛り！オムレツライス食べたいー！サブタイトルの師匠と弟子は二組の師匠と弟子です。じーんとしてほろりとして、猛烈に誰かと美味しいごはんが食べたくなっちゃいます。そんなに厚くない本なのに、読み終えた後の満足感ったら！沢山の人にもっと読んで欲しいシリーズです！

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投稿者：一六子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

淡海先生に招待された四人でのお正月料理
和やかな 楽しい雰囲気の中でのご馳走 一緒に満喫させて頂きました 笑

師匠の作ったハイシライス 美味しそうでしたね
弟子を思いやる船倉さん いいですねえ
その船倉さん 閉店を待たずにあの世に旅立ってしまって残念でした
でも 海里が仲良くなったお兄さんを頼り 奈津さんや仁木さんに助けてもらって葬儀を済ませられたこと 夏神さんの傍には海里がいて… 家族 仲間 友達っていいものだなあと つくづく思いました
落ち込んでいた夏神さんに語る海里の思いやり溢れた言葉 最高でした
船倉さんの幽霊がいる厨房で ３人が決めた
「へんこ亭」のお別れ営業
そして 船倉さんが夏神さんを助けた時の 一皿のオムレツライス
卒業試験として 夏神さんの開いた店に対する思いを込めて作ったオムライス
「止まるな 進め」の言葉
海里への宅配便
感動の連続でした

一生懸命に前を向いて歩いていく姿には
やっぱり 胸打たれますね

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投稿者：honpochi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

このシリーズ大好きで、いつも新作が出るのが楽しみなんです。
今回は夏神さんの過去がますます明らかになったりで、かなり読み応えが
ありました。また、師匠との突然の別れがやってきたり、まるでドラマを
見ているように、どんどん読み進みました。
また、新作が出るらしいので、絶対買います。
いつも、帰りの電車の中で読む事が多いので、よけいお腹がすきますが
それでも、読むのは楽しいですね。
もっともっと、シリーズ続いてほしいです。

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投稿者：ねこすき旅人　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

師匠の洋食屋さんを舞台にしたお話です。引退する師匠を久々に訊ねた夏神ですが、つかの間の再会の後、師匠との別れが訪れます。突然の離別に我を忘れる夏神ですが、海里やロイドのおかげで、師匠の果たせなかった心残りを培った料理の腕で叶え、師匠との約束を果たします。夏神の過去も少しずつ明らかになりますが、料理を通した師匠から夏神への温かい思いがとてもよく伝わってきました。
最後に物語読んでいておいしそうだなと思っていたプリンのレシピが載っていて、作って食べたくなりました。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夏神が師匠の死を乗り越えて一つ成長する
海里も今までの自分が、いかに視野狭窄に陥っていたかを大師匠が亡くなったことでどうしたらいいのか分からない時、兄夫婦に助けてもらい実感した
また以前芸能界にいた時の事務所からバレンタインデーのチョコレートが、転送されて来たことで今でもファンが応援してくれているのを知る
大師匠の死をきっかけに自分の甘さを見つめなおす事になった二人
かなり重たい内容であったが夏神の「時」がまた動き始めたのかも知れない

今回の幽霊ちゃんは夏神の師匠、弟子思いの立派な師匠だった

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投稿者：うりゃ。　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

海里の自己紹介がツボに入ったのは、船倉大師匠の名前も海つながりっぽかったからかな、と思ったり。
最後の心残りを晴らすために奮闘する弟子と孫弟子、おまけのロイド。
心残りが消えたと、ほっとしたところに……まさかのギャグでいうところの天丼が発生するとは思わなかった。
「止まるな、進め」
その一言を言いたいために、大師匠の幽霊はそこにいたのかな、と思ったり。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

シリーズ5

夏神さんのターン
ずたぼろだった夏神さんを救ってくれた船倉さん
夏神さんの痛々しい過去が開示される巻
ずっしりと重たく感動した巻でもあります。

二組の師匠
お別れ営業せぬまま逝ってしまった船倉さん
その幽霊がいるところでのお別れ営業
（ちょっと特別な日に行くレストランで愛されていたんだろうなぁって
いうのがわかるお客様たち）
そして卒業試験
（夏神さんを救ったオムライス
これからの気持ちをこめたオムライス
どちらも食べたい）
「近くにいて、大事に思うたってくれ」と
「止まるな、進め」
二つの言葉はさすが大師匠って思ってしまったです。

海里はお兄さんに助けを求め、助けられる。
この二人の関係の改善具合がすごくて
・・・二十年なんだったのでしょうかみたいな感じ
そしてさらにお兄さんのデレはなんですか？って思っております。
最後の海里への宅配便
女社長の言葉
彼は失ってはいないんだなぁってしみじみ。
これからこれらが積み上がってどうなるのか気になります

今回はお話とともに
ビゴのパンとか、モロゾフのプリンとかがことさらに心を弾ませました

とても心に染みる巻でした。

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投稿者：エンド　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夏神さんの切ない過去が、具体的に出て来て今後の展開が、益々楽しみになって来ました。

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投稿者：うーちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最後の晩御飯も第5巻になりました。
少しずつ登場人物の人となりがわかってきました。
人が人を育てるということは大変な手間と時間がかかるものです、愛情なしでは出来ないものです。
受けた愛情を愛情で返すことはなかなか難しい。
周りの人に恵まれることは人生の幸福です。
いつまでも読めば心がほんのり温かくなる本を椹野道流さんに書いて欲しいと思います。

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投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いろんな転機のある回です。まず、夏神の師匠が亡くなり、その遺志を……みたいな展開になったこと。それと、夏神の過去が明らかに。それから、なんともいえないのが、オムライス、おいしそうですね。

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投稿者：アース　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

心温まる物語り。
1巻から読み、夏神さんの過去にふれ、さて今後どうなるのかと思うところです。