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商品説明
『週刊千石』に異動した新人女子部員・信田日向子が、恐る恐るタレントのスキャンダルや事件取材に奮闘! リアリティ満載・感動のお仕事小説。『つんどく!』『別冊文藝春秋』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
この私が週刊誌記者になって、スキャンダルを追う!?
「週刊千石」に異動した新人女子部員が恐る恐るタレントのスキャンダルや事件取材に奮闘! リアリティ満載・感動のお仕事小説。【商品解説】
収録作品一覧
取材のいろは | 5−57 | |
---|---|---|
タレコミの精度 | 59−109 | |
昼も夜も朝も | 111−160 |
著者紹介
大崎梢
- 略歴
- 〈大崎梢〉東京都生まれ。元書店員。2006年「配達あかずきん」で作家デビュー。ほかの著書に「空色の小鳥」「誰にも探せない」など。
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紙の本
週刊千石・日向子、突撃インタビュー!
2018/11/11 00:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る
千石社シリーズ第三作とのことですが、前二作を読んでいなくても
問題なく楽しめます。というか、シリーズものという感じが全くなく、
巻末の著作紹介を読むまでは気づきもしませんでした。
「プリティが多すぎる」「クローバー・レイン」が
第一・二作とのことですが、第一作も評判がよさそうなので
読んでみたいです。
人気出版社の千石社になんとか滑りこんだ日向子。
同期は七人で、週刊千石に四人、日刊スポーツ誌と
営業に一人ずつ、余りもの的に日向子がPR誌に配属されます。
日向子自身もまぐれ入社と思っていて、余りものだってそれは
それ、アットホームに仕事をしていました。
ところが。同期の桑原は、人当たりも良く仕事もできるという
評判だったのに、良くない噂が回ってきます。
確か週刊千石だったはず。
日向子にとってはゴシップ満載で他人の生活をあばく
下劣な週刊誌。千石社で唯一避けたい存在だったのですが、
なんとそこに異動の内示です。もちろん桑原の穴埋めです。
無理、ぜったい無理と心のなかで思っても、会社はおかまいなし。
入社二年目にして週刊千石の事件班に回されてしまいました。
取材の基本は聞き込みです。新人はどうしても使い走りになります。
ご近所ピンポン作戦とか、客を装った噂聞き作戦とかの、
ローラー要員です。
どなられ、嫌味を言われ、記事はいい加減なゴシップという
色眼鏡で見られ。わたしも週刊誌はいい加減と思っていましたし。
本当かどうか分かりませんが、週刊誌は信用第一でねつ造なんて
もってのほか、事実を追いかけてセンセーショナルにぶち上げることを
狙っているとのこと。
嘘と知って書いたらクビですから、裏の取れない情報など記事に
出来るわけもなく。流言飛語の中からニュートラルに情報を
集めることを重視しています。
それでもTVや新聞よりも主張を出しやすいく、アグレッシブさが
伝わってきます。
そんなお仕事小説なので、前向きになれるのがいいですね。
とはいえ、実際は週刊誌はピンからキリまでありますので、
話半分で楽しんじゃうのがいいのでしょう。
後半は一気読みです。さすが日常のミステリーの書き手です。
ほのぼのと楽しんでいたら、ずどんと持っていかれました。
紙の本
何故 ここで終わるのか?
2017/10/13 18:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
えらく中途半端なところで終わるので すっきりしませんでした。それと どうも野暮ったい表紙はなんとかならないものでしょうか。