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紙の本
妖琦庵夜話 5 グッドナイトベイビー (角川ホラー文庫)
茶室・妖琦庵の主で、ヒトと僅かに違うDNAを持つ妖人の洗足伊織は、妖琦庵を訪れた〈貘〉から「妖人というだけで差別され、妻子が苦しんでいる」と相談を受ける。一方、家事手伝い...
妖琦庵夜話 5 グッドナイトベイビー (角川ホラー文庫)
妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー
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商品説明
茶室・妖琦庵の主で、ヒトと僅かに違うDNAを持つ妖人の洗足伊織は、妖琦庵を訪れた〈貘〉から「妖人というだけで差別され、妻子が苦しんでいる」と相談を受ける。一方、家事手伝いのマメに、過去からの脅威が近づき…。【「TRC MARC」の商品解説】
人間と、妖怪のDNAを受け継ぐ妖人が共存する世界。
妖人茶道家の洗足伊織は、家令で《管狐》の夷と、《小豆洗い》の美少年マメと慎ましく暮らしている。
しかし、伊織に執着する《鬼》の青目にマメが襲われたことから、伊織は青目に対する危機感を強めていた。
そんなある日、伊織のもとに、「妻子が妖人差別を受けている」と訴える《貘》属性の男・闇沼がやってくる。
伊織は闇沼を救うため、洗足家の庭でホームパーティーを開くことにするが・・・・・・。
天使のような美少年・マメの驚きの過去も明らかに。大人気妖人探偵小説第5弾。【商品解説】
著者紹介
榎田 ユウリ
- 略歴
- 東京都出身。おもにライトノベルにて活躍する気鋭。代表作は『宮廷神官物語』(角川書店ビーンズ文庫刊)。榎田尤利名義でも著書多数。
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紙の本
「おやすみ、黒い子」
2022/09/19 05:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
今回はマメくんがメインの話
マメくんのつらい過去と現実とそして…の話
さらにそこに絡んでくる青目の執着がすごくて怖くて切ない
詳細は書きませんがこの巻の設えがすごくて、
「ああそうだったんだ」とすごく納得というか
ぞくぞくするほど痛くて切なくて優しかったです。
このシリーズずっと出ている
差別とか偏見とかそれを起因とするいじめとか排斥とかが
今回ずっしり重く前面に出てきてこれもかなりきつい。
伊織が脇坂する「差別は本能」はとても耳に痛かったし、考えさせられる
そして姉が脇坂に「それは嫉妬だ」と指摘するシーンも良かった。
脇坂はキャラ的にちょっと苦手ではあるのですが
成長していく姿はほっとするし
甲藤も色々と成長してきていてがんばれーって思わずこちらは応援してしまう。
鱗田さんの優しさと強さも見れたしの巻でした。
ああ、この巻の最大の被害者は「沢村さん」だったと思う。
(気の毒すぎる)
差別や偏見やそれに伴う苦痛がある中で
「あの子はうちの子です」という伊織の言葉は切なく強いかったです。
紙の本
泣けます
2017/11/19 14:14
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iogimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユウリ先生の非BLもの半妖シリーズ
毎回の中村先生の表紙絵も最高です
表紙で抱っこされているマメちゃん
そのかわいいだけだったマメちゃんの秘密がここに!
「おやすみ、黒い子」という言葉に泣かされたのは
私だけじゃないと思います
電子書籍
妖人
2016/07/28 13:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
妖人の世界、雰囲気が大好きです。マメくんが初めて妖気庵に来た時のことと、青目が伊織の家に来た時の関係性がわかり、良かったです
紙の本
まめくんが・・・・
2016/06/23 18:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばけきのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
癒し系で可愛いまめくんの、かなりハードな過去・・・
人はなかなか、自分と違う感覚の相手を受け入れられないのかな・・・
でも、幸せになる権利は、誰にでも平等にあるんだよね!
まめくんと、まめくんの中のトウが、どうか幸せになりますように・・・
紙の本
感想
2016/06/12 15:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の話は、マメがメインの物語です。マメが初めて妖気庵に来た時のことと、青目が伊織の家に来た時のことが関連づけられていて、良かったです。
電子書籍
深い話でした。
2016/05/22 11:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、今までのシリーズの中で、一番の傑作だと思います!
「人間が差別するのは本能だ」という話には、脇坂レベルの私の頭は「なるほど~」と、納得させられ、先生に「バカ」と言われた脇坂に、自分まで言われた気がして、そして「だから対話する」という結論には、とても納得させられました。
トウや青目など、悪役なんだけど、愛着が沸いてしまいます。そんなところが、私がこの話を好きな理由の1つです。
トウの苦しみは、浄化されたけど、青目は、まだ苦しんだまま。
今後、どうなっていくのでしょう??
電子書籍
先生、ぴりぴりしてます。
2019/05/18 19:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
青目の脅威に危機感を募らせ伊織先生のピリピリ感が伝わってきます。
冷たい態度の裏に熱い心が宿ってる伊織さんがますます好きになります。
使える仲間も増えて来て伊織さんの苦労も少なくなればいいのに・・・と思います。
紙の本
「差別→悲劇→希望」
2016/07/19 18:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供だけでなく大人社会にもあるイジメ。被害者側と加害者側の視点でどちらも理解できるようになっていて差別によって起きた悲劇をどう解決していくのか、考えさせられました。
マメ君がこれからどう変化したのかもっと見ていきたいです。そして青目と伊織の関係の解決はまだ見込めませんでしたがどうか青目を救ってほしいです。
私個人的には甲藤がますます好きになりました!どんどん忠犬になってきて、伊織先生もっと誉めてあげて下さい!
電子書籍
衝撃的なマメの過去と隠された秘密
2021/04/30 00:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:1023 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いや、ほんと誰か死ぬのではと思うぐらいハラハラした。
物語としては今回も青目の胸クソぶりが伝わってくるけど、
そういう感情に囚われてしまうことさえも差別や偏見に繋がるのかなとモヤモヤ。
そして嫉妬というキーワードもそれに輪をかける。
清廉潔白な世界もちろん大事ではあるけれど、
もっとあいまいさとかグレーな部分を排除することなく、
過ちを反省することに対しても許容する世界じゃないと対話も成立たなくなり、
結局は自分の首を絞めていくことになるのよね。