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紙の本
りゅうおうのおしごと! 3 (GA文庫)
宿敵〈両刀使い〉に三度敗れた八一は、〈捌きの巨匠〉に教えを乞う。一方、桂香は研修会で降級の危機にあった。急激に成長するあいと自分を比べ焦燥に駆られる桂香。そして、桂香の将...
りゅうおうのおしごと! 3 (GA文庫)
りゅうおうのおしごと!3
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:12,826円(116pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
宿敵〈両刀使い〉に三度敗れた八一は、〈捌きの巨匠〉に教えを乞う。一方、桂香は研修会で降級の危機にあった。急激に成長するあいと自分を比べ焦燥に駆られる桂香。そして、桂香の将棋人生が懸かった一戦で、あいと激突する。【「TRC MARC」の商品解説】
「あいも師匠と一緒に『おーるらうんだー』めざしますっ!!」
宿敵《両刀使い》に三度敗れた八一は、更なる進化を目指して
《捌きの巨匠》に教えを乞う。
一方、八一の憧れの女性・桂香は、研修会で降級の危機にあった。
急激に成長するあいと、停滞する自分を比べ焦燥に駆られる桂香。
「私とあいちゃんの、何が違うの?」
だが、あいも自分が勝つことで大切な人を傷つけてしまうと知り、
勝利することに怯え始めていた。そして、桂香の将棋人生が懸かった
大事な一戦で、二人は激突する――!
中飛車のように正面からまっすぐぶつかり合う人々の姿を描く関西
熱血将棋ラノベ、感動の第三巻!!
【商品解説】
著者紹介
白鳥士郎
- 略歴
- 白鳥士郎(しらとりしろう) GA文庫より『らじかるエレメンツ』でデビュー。 代表作として『のうりん』シリーズ(GA文庫)など
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電子書籍
女流棋士とは、才能とは
2016/10/30 21:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あかみにとまと - この投稿者のレビュー一覧を見る
3月のライオンを読んでいるが、女流棋士と棋士は全く別なものであることが知識としてわかる。
それよりも自分と他人の才能の差を見せつけられながらも、『将棋が好きだから』という純粋な気持ちで将棋盤に向かう登場人物たちの熱い気持ちに心動かされる。
紙の本
振り飛車
2016/06/03 11:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく熱い。八一は、宿敵《両刀使い》に三度敗れ、更なる進化を目指して《捌きの巨匠》に教えを乞い、名人の対する「憧れ」が八一の成長の糧になる。あいは自分が勝つことで大切な人を傷つけてしまうと知り、 勝利することに怯えの壁にぶち当たりるが、桂香さんとの対局で成長。桂香さんは年齢制限ギリギリの壁が迫り、焦る。勝負の世界はとてもシビア。でも、二人のあいと対局して、大好きな将棋への熱い思いは誰にも負けないって吹っ切れて良かった。それぞれのキャラの将棋に対する熱い思いが伝わってきた。不可能を可能にする八一は将棋星人
紙の本
成長の巻
2016/05/16 13:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ベガス - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻では、八一君・あいちゃん・桂香さんが、自分の殻を破り、精神的に逞しくなる話です。八一君が、プロ初戦以降苦手意識を持っている相手と再戦するため、棋風を改善したり、あいちゃんが勝負師として避けられない勝敗の痛みに直面したり、桂香さんが大スランプを抱え悩んだりします。
どのエピソードも面白かったですが、特に印象的だったのは、桂香さんの話です。
作中で、誰よりも将棋の才能に恵まれない(失礼ですが)彼女が、将棋や清滝一門に対して何を思ってきたのか、しっかり伝わってきました。個人的に好きなキャラでは無かったし、モノローグでの自虐は鬱陶しいとすら感じましたが、彼女が壁を越えて吹っ切れた所まで読んで、僕は泣きました。
白鳥先生ご自身が、「これが書きたい、と心の底から思って書いた作品」と語る『りゅうおうのおしごと』。お勧めです!
紙の本
熱い、ただひたすら熱い!
2016/05/15 15:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
勝負の世界の非情さを描いた第3巻。
勝敗の読めないシチュエーションを如何に作るかが作家の腕の見せ所であるし、話を盛り上げる上で大事な要素であるが、この巻ではそれが上手く構成されていた。
作者が渾身の想いを込めて描いた巻であっただけに名言が連続炸裂してて、何箇所かで心が震えた。この物語の言葉を借りるのであれば、熱い、ただひたすら熱い!
肩こりと腰痛には悩まされているので、自分も命の重さを体感したい。
姉弟子はもう少し報われてもいいと思う。