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紙の本
ファミレス 上 (角川文庫)
著者 重松清 (著)
宮本陽平が見つけた離婚届には、妻の署名が入っていた。唯一の趣味である料理を通じた友人の一博と康文は、様子のおかしい陽平を心配するが、彼らの家庭も順風満帆ではなく…。201...
ファミレス 上 (角川文庫)
ファミレス 上
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商品説明
宮本陽平が見つけた離婚届には、妻の署名が入っていた。唯一の趣味である料理を通じた友人の一博と康文は、様子のおかしい陽平を心配するが、彼らの家庭も順風満帆ではなく…。2017年1月公開映画「恋妻家宮本」の原作。【「TRC MARC」の商品解説】
中学校教師の宮本陽平は、子どもたちが家を出て、妻・美代子との初めての二人暮らしに困惑中。
ある日陽平は、美代子の署名入りの離婚届を見つけてしまう。
彼女は離婚を考えているのか?
唯一の趣味である料理を通じた友人の一博と康文は、様子のおかしい陽平を心配するが、彼らの家庭も順風満帆ではなく……。
「人生とは、腹が減ることと、メシを食うことの繰り返し」。
50歳前後の料理好きオヤジ3人を待っていた運命とは?
●2017年1月公開映画「恋妻家宮本」原作【商品解説】
著者紹介
重松清
- 略歴
- 1963年岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。話題作を次々に刊行する傍ら、ルポルタージュやインタビューなども手がける。『定年ゴジラ』『流星ワゴン』きみの友だち』『とんび』『空より高く』『また次の春へ』『赤ヘル1975』『一人っ子同盟』『なきむし姫』『たんぽぽ団地』等著書多数。
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紙の本
食物の物語かと思いきや
2016/08/16 15:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮本陽平は中学の国語教師。陽平の息子が仙台の大学に行くこととなり、娘葵は一人暮らしで夫婦2人きりの生活も何となく間が持たなくなっていた。ある日妻美代子の本の間に挟まっていた離婚届を発見。何の問題もないはずの夫婦関係が疑問を持ち始める。趣味の料理の師匠、小川康文は惣菜屋「ニコニコ亭」と移動販売の「マリちゃん号」で簡単惣菜を販売している。康文はバツイチで17歳年下の麻里と母千春の3人暮し。康文の幼馴染武内一博は、陽平の料理仲間で葵の就職先の雑誌「おとなの深呼吸」編集長。一博は妻の桜子と別居中。アラヒィフの3人は休日を料理で過ごしたりお互い励まし合う仲間。陽平のクラスの生徒でメイミーがドンの母が不倫相手と事故を起こし入院したと報告したことで、ドンに料理を教えようとする。中学の部活「S・C・C」の部員にするべく、卵料理から始めることに。陽平と一博が通う料理教室の新しい講師エリカ先生は小手先料理を得意技としている。娘のひなたはコージーと別れてひとりで子供を育てるという。一博の家に居候することに。
コージーは「ニコニコ亭」のアルバイトに。
料理の場面が結構あり、メモしようと思いながらもそんな事してたら物語の中断になるなぁと飛ばし読みしたけど、美味しそう。ちょいちょいファミレスが登場するも、思った通りの展開。下を早く読みたくなる。
紙の本
作者らしい
2017/08/24 13:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに重松清作品を読んだ。いっとき立て続けに読んでやや食傷気味だったのだが、なんとなく手に取った。いかにも重松さんらしい内容と文体。軽いタッチでさくさく読めた。ところどころ、家族について考えさせられるシーンがあった。