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紙の本
雨のち晴れ、ところにより虹 (新潮文庫)
著者 吉野万理子 (著)
肺を病み、ホスピスで死を待ちながら過ごす剛志。そんな彼の頭をかすめるのは、20年以上も会っていない小学校の同級生「アヤ」のことだった…。湘南を舞台にした、6つの奇跡の物語...
雨のち晴れ、ところにより虹 (新潮文庫)
【期間限定価格】雨のち晴れ、ところにより虹(新潮文庫)
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商品説明
肺を病み、ホスピスで死を待ちながら過ごす剛志。そんな彼の頭をかすめるのは、20年以上も会っていない小学校の同級生「アヤ」のことだった…。湘南を舞台にした、6つの奇跡の物語を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
人を好きになったら、相手にも同じように想い返してほしい。それって、奇跡を望むことなのかな? 些細なことがきっかけですれ違った夫と妻。母の恋人の存在をうたがう女子高生。思春期の頃にひどく傷つけてしまった女の子の記憶に悩む、余命いくばくもない男。由比ヶ浜、鶴岡八幡宮、江ノ電、逗子マリーナ……潮騒の町を舞台に、離れた心と心が再びつながる瞬間を描く、湘南・六つの物語。【商品解説】
収録作品一覧
なぎさ通りで待ち合わせ | 7−52 | |
---|---|---|
こころ三分咲き | 53−103 | |
ガッツ厄年 | 105−164 |
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紙の本
『雨のち晴れ、ところにより虹』
2016/08/09 19:53
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
美也子と結婚して2年半
“食の不一致”で夫婦の危機にある渉は父に呼び出され
逗子駅前のスズキヤに入っているチャヤ・スターバックスに向かう
「覚えているのは『何を食べたか』じゃなくて『誰と食べたか』なんだよ」
リタイア目前に妻を亡くした父がしみじみと語る
~「なぎさ通りで待ち合わせ」
湘南の名所名店を舞台に心を結ぶ6つの短編が
“ある人”によって一つの物語につながっていく
2006年刊の単行本を十年ぶりに文庫化