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商品説明
店に並ぶものは三十八文均一の「みとや」。ある日、お瑛は売り物の簪が一本足りないことに気づく。その意匠の秋の七草から、元吉原の花魁・お花にたどりつくのだが…。「みとや」シリーズ第2弾。『小説新潮』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
妹が切り盛りする「みとや」。市松人形、ぽっくり、簪と訳アリの品が迷い込んきて・・・・。
江戸の「百均」繁盛記、第二弾。【本の内容】
収録作品一覧
鼻下長物語 | 5−48 | |
---|---|---|
とんとん、かん | 49−90 | |
市松のこころ | 91−132 |
著者紹介
梶よう子
- 略歴
- 〈梶よう子〉東京都生まれ。フリーライターとして活動するかたわら小説を執筆。2008年「一朝の夢」で松本清張賞、16年「ヨイ豊」で歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。ほかの著書に「葵の月」など。
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紙の本
またもやシリーズ2作目から読んでしまった!
2019/09/06 15:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
梶よう子さんの作品を偶々手にしてから、詠み続けつつあります!
足袋のこはぜでは、私が実際に足袋をはくときは、4枚が通常、5枚はぜはお好みでと着付けの先生に言われた記憶が蘇りました!3枚はぜは見たことも無い様な!
こはぜに名前を入れるなど、粋な慣わしも、梶さんの作品にはあって、そういうところも好きです!
とんとん、茂平衛さん、辰吉のお話のところが、この作品の中では、一番好きです!
映像作品、舞台としても、梶よう子さんの作品は、楽しめると思います!
もう、その様な作品があるのでしょうか!