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モスクが語るイスラム史 建築と政治権力 増補 (ちくま学芸文庫)
著者 羽田正 (著)
人々の生活のなかに深く根づいてきたモスクには、イスラム世界の精神性のあらゆる歴史が刻み込まれている。140点の図版と共に壮麗なモスク建築の見方を説き、イスラム世界の深層を...
モスクが語るイスラム史 建築と政治権力 増補 (ちくま学芸文庫)
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商品説明
人々の生活のなかに深く根づいてきたモスクには、イスラム世界の精神性のあらゆる歴史が刻み込まれている。140点の図版と共に壮麗なモスク建築の見方を説き、イスラム世界の深層を浮き彫りにする。〔初版:中央公論社 1994年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
イスラム世界に見られるモスクの建築史の変遷や社会的機能を見ることで、イスラム世界の真相に迫った貴重な一冊です!
2020/04/17 10:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、イスラム世界に見られるモスクの建築史的変遷及び社会における機能を追うことで、同世界の真相を究明しようと試みた傑作です。同書によれば、イスラム世界におけるモスクは、単なる<祈りの場>ではなく、人々の社交の中心であり、教育施設、宿泊所、そして政治活動の舞台など多様な役割を担ってきたということです。そして、人々の生活のなかに深く根づいてきたモスクには、イスラム世界の精神性のあらゆる歴史が刻み込まれていると著者は言います。同書の構成は、「1 モスク入門」、「2 最初期のモスク 17世紀」、「3 古典型モスクの時代 18~10世紀」、「4 多様性の時代 11~14世紀」、「5 光輝の時代 15~17世紀」となっています。私たち日本人にとっては、イスラム世界というのは未知の世界ですので、とっても興味深い内容となっています。
紙の本
あくまでイスラム史
2017/01/15 13:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クル - この投稿者のレビュー一覧を見る
別の新書で出ていたものがちくまで再販、増補。絶版書だったので嬉しい。
タイトルのとおり、モスクにまつわる出来事や歴史。政治や軍事方面のほうが一般的に書籍として目立つ中、別の面からアプローチしているのは面白い。
初配本から十数年?経っているため著者の考えに違いが生じているが、そこを増補にて補っている。
モスクの構造など芸術、あるいは建築学的に知りたい場合は深田奈緒子さんの本を求めたい。