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短編が詰まった小説。
行方不明になった人がバリにいるという情報を元に主人公もバリへ。
そこでは人魚伝説というものがあった。
そこで主人公は女性同士の交わりを体感するというような内容。
斎藤綾子さんはセックスを交えた小説をよくお書きになってますね。
切り口がおいらには心地よくいくつか読ませて頂いてます。
セックスってやらしいこと?いかがわしいこと?
そんな風に考えることの出来る文章を書く人だな〜と感じてます。
おいらの好きな作家さんの一人です(*^-^*)
ちなみに映画化されたのですが、新宿に行って一人で観ました。
きれーだったなぁー。
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斎藤さんの作品はかなりすごい強烈でした。同性愛もSMもギャグテイストに仕上がっていて、さらりと読み流せます。
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この人の書く話を読むと思うのは、何でもありだなこの世界ってこと。
独自の感覚は、結構好き。エロスっていうか、ねちっこいエロです(笑)なぜかいやらしくないのが不思議。
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感想ですが、エロい事はエロいですが
爽快です。
どっかーんあっさりと書いてあったりするので女性でも読みやすい。
と言うか女性が読みやすい。女性向け。
中にはあっけらかんすぎて嫌いな作品もあったけど
(ここははっきりと)
ちょっとその手のが読みたい気分の時は(笑)手に取る感じかも。
斉藤さん自身がバイセクシャルで性癖多趣味(笑)と公言されているようで
単純な性描写だけでは終わらず「こんな世界もあるのね」的な
驚き発見もあります。
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雑誌掲載時はポルノ小説だったらしいが、まとめて短編を読むと、作家の実力がわかる。続けて読むには過激過ぎてちょっとしんどかったのは事実。
大いに刺激的で、ストーリーもじっくり味わえる。
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内容(「BOOK」データベースより)
激しくセックスに溺れ、こね回されたり、舌を這わせたり、痙攣したりするのが気持ちイイ。愛したり、愛されたりするのは、相手が男でも女でも、SでもMでも心地イイ―。真由美は、マレーバクみたいな婚約者よりも、涙が出るほど佐和子に夢中だ。亜紀は、妻子持ちの男に緊縛されながらも、蓮子の愛撫を忘れない。性の快楽を貪る女性たちの姿をリアルに描いたアヴァンポップな恋愛小説集。
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女性のためのポルノ短編集、という感じ。
SMや同性愛や色んなパターンを書いているけど、
やっぱり主題はどれもセックスなので、
私は途中で飽きちゃった。(笑)
想像力豊かなお若い人は、どうぞ。
私はあまり好みじゃなかったですね~。
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レズビアンの性行為が執拗に描かれていた。生理的に気持ち悪くなった。女性向けのポルノ小説なのだろうか。女性はこの本を読んで興奮できるのだろうか。文章は良く書けていたが、斎藤には他の作品を読んで期待していただけに残念である。いやな作品は1日で読むのに限る。
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最後の話よかった。液体を感じた。液体の中で読んでいる気分になった。現実と非現実の境が曖昧になって、浮遊感があった。心地よかった。