サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

日本でいちばん大切にしたい会社 1 みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー331件

みんなの評価4.1

評価内訳

327 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

どんな会社を目指すのか

2008/11/27 21:47

13人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 村上ファンド事件の際に、会社は誰のものかということが話題になった記憶があります。株式会社が解散する場合を考えると、資産分配を受ける権利があるのは、第一に債権者であり、第二に株主であるわけですから、一般的には会社は株主のものであると言われています。しかし、本書はこれに真っ向から反対します。すなわち、会社は社員のためのものである、と。満足していない社員によって、顧客を満足させることなどできるわけがない、と。
 本書では、この理念に基づいて経営を行っている会社を主に5社紹介しています。どの会社も、本当にこんな会社が存在しているのかと驚くほど、社員なり、顧客なりを中心にした経営を行っています。こんな会社を探して紹介した著者には敬意を表します。

 ただ、株式会社が本当に株主の意向を無視して経営を行うことができるかどうかは、かなり疑問に思います。実際、本書で紹介されている会社も、ボクが簡単に調べた限りでは、ほとんどの会社が株式公開はしていないようです。つまり、株式市場の影響を受けずに経営を行える会社ばかりということです。
 経営者の地位が安定していれば、経営方針が揺らぐことはありません。揺らがない経営方針の下ならば、社員も安心して働くことが可能です。多少を無理をしてダウンしてしまっても、救ってもらえると分かっているならば、無理をしてでも働くでしょう。
 しかし、株式公開している企業は取締役会(=株主)により、経営者の地位が左右されます。株主の意向を無視した経営者は交代させられ、経営方針も変わってしまうかもしれません。社員もいつリストラされるか分かりません。そんな状況で会社に忠誠を捧げろと言うのは無理があるでしょう。

 確かに、本書のような方法で上手く経営できている会社があるのは事実でしょう。しかし、資本を増強し、会社を大きくしていこうと思う場合には、経営者も変質し、社員も変質することは避けられない気がします。そのような状況で、「五人に対する使命と責任」をどう果たしていくのかを考えなければならないのかも知れません。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

こんな会社があることを誇りに、刺激にしよう

2011/06/18 09:28

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

すでに読んだ方から「いいよお~」って言われている本。以前に『世界一誇りにしたい会社』っていう本を読んでいるんだけど、こっちが原点。いわゆる「ビジネス」とくに「経営」に関する本でよく言われている「社員満足」とか、コンサルのセンセがいうと「キレイごと」にしか聞こえないけれど、実際に、ホントにそういう気持ちで動いている会社があることに驚愕する。
障害者を雇用し続ける、困っている人たち一人ひとりへの商品を作る、創業時の思いを持ち続ける...口で言うほど簡単ではないことを「続けて」いる会社がここにある。著者が冒頭であげている「社員の幸せ」というのは、以前自分でも共感したけれども、この気持ちを持ち続けることだけでも難しいのが現実だったりする。本を読んで共感しても、結局目先の数字、これにとらわれてしまう自分がいる。
恥ずかしいですね。自分の価値がどこにあるのか、自分はどのようにして生をうけた社会に何を返していくのか。経営者としての経験はないけれども、年齢的にも「自分がどう」ということから「周りの人がどう」というところに視点が変わりつつあるのは自覚できる。が、足りないね。だって実践している会社が実際にあるんだから。
地域貢献や、社会貢献、これらを本気で考えること、そしてなによりもキーワードは「継続」だと強く感じる。創業時にはそれぞれの社長が「本気」だったはず。それを「続ける」ことができるかどうか。自分に足りないものが見つかる。「売上は後からついてくる」って(それこそ)キレイごとを言うことは簡単。その姿勢を貫くことが難しい。難しいけれども、その高い壁を越えなければ、本当の「価値」が生まれてこない。
会社って...働くって...という根本的なことに対して、根本的な姿勢を問いなおすことのきっかけを与えてくれる本です。書いていないけれど、創業者、社長は、誰よりも先頭に立って、想像を絶するような「努力」をしてきているんだろう。その努力ができるのは...「愛」ですね。社員に対して。社会に対して。これなくしては歩けない。

【ことば】お客様の喜ぶ姿を自分の目で確かめるのが、私たちの最大のモチベーションです。

あたりまえのように聞こえるけど、本質。そもそも「お客様の姿」を見失っている時がないですか?自分に問いかけてみる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2008/04/23 20:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/03 23:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/07 18:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/31 21:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/06/14 14:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/06/23 08:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/10/26 01:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/11/01 17:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/11/09 20:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/11/29 01:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/11/30 11:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/12/01 15:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/01/08 19:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

327 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。